デビューから初ライブまでの歩みを辿る映像が流れ、メンバーはステンドグラスを思わせる衣装へと着替えて再登場し、そのまま「BABY I LOVED」へ。甘さやときめきをまとったサウンドで会場の温度をもう一度引き上げると、「世界はキミからはじまる」「好き、お願い」と続けて、言葉の強さが客席を巻き込み、歌声に引っ張られるように、フロアからスタンドまで歓声が連鎖していった。「スターライト・ヴァルキリー」では、可憐さだけで押し切らず、儚さと凛とした強さを同居させる表情、緊張感のあるダンス&ボーカルを届け、観客の視線がステージへ吸い寄せられるように集中していくのが、空気の変化として伝わってきた。さらに「We are Frontier」「Re→TRY & FLY」では、タイトル通り“前へ進む”意志を真正面から鳴らす。ここまで積み重ねてきたステップが偶然ではなく、ひとつひとつの挑戦を積み上げた結果として東京ドームに辿り着いたのだと、楽曲の熱量そのものが語っていくようなパートだった。このブロックでは鎮西と早瀬ノエルによる初披露曲「Midnight in my Head」が披露され、ここまでの熱気とは違う空気を作り、東京ドームのムードを一度引き締めてみせる。
メンバーそれぞれがスポットライトを浴びるソロパートやダンスブレイクを経て披露された「CO-個性」「Going!」では、グループが大切にしてきた“個性”というキーワードが、パフォーマンスそのものとしてまっすぐに提示された。そこから「ふるっぱーりー!」で会場のテンションをもう一段階引き上げると、仲川瑠夏・月足天音・真中まなによるユニット曲「Round and Round」へ。ダンス・ミュージック然としたビートとグルーヴが前に出た楽曲で、7人が持つ表現の幅広さを改めて印象づけた。