AOR/ソフト・ロックファンに絶大な人気を誇るシンガー・ソングライターの
ケニー・ランキン(Kenny Rankin)が6月7日、ロサンゼルスにて死去しました。これはランキンのレーベル、
Mack Avenue Recordsのスポークスマンによって6月8日に発表されたもので、死因は肺癌による合併症と見られています。69歳でした。
ランキンは、ソフト&メロウの透き通るような歌声と絶品のアコースティック・ギター演奏が魅力で、AORポップスのカリスマ的存在。ジャズとボサノヴァの間を穏やかに揺れ動く都会派AORの名盤として人気の高い
『愛の序奏』(1977年/写真)など多くの名作を生み出します。また、
ボブ・ディランの1965年作
『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』にセッション参加していたことでも知られています。
どうやら新作のレコーディングも予定されていたようですが、病状の悪化に伴い中止を余儀なくされたようです。心よりご冥福をお祈りします。