坂本龍一が創設を呼びかけた
東北ユースオーケストラの最新アルバム『
The Best of Tohoku Youth Orchestra 2025』が3月25日(水)に発売されています。
本作は、東日本大震災直後に坂本龍一の呼びかけによって始まった東北ユースオーケストラによる、2025年の定期演奏会の模様を収録した作品です。坂本龍一の代表作から晩年の楽曲まで、多彩なレパートリーを瑞々しいアンサンブルで収めた一枚となっています。
収録内容には、ウクライナの若きヴァイオリニスト、イリア・ボンダレンコとのコラボレーションにより生まれた〈Piece for Illia〉の日本初演をはじめ、〈The Last Emperor〉〈Little Buddha〉〈Merry Christmas Mr. Lawrence〉といった映画音楽、さらに〈Tong Poo〉など
YMO期の楽曲も含まれます。坂本龍一の多面的な創作世界を、次世代の演奏によって辿ることのできる作品です。
また、3月26日(木)には東北ユースオーケストラ演奏会2026が開催されます。震災の地・東北をふるさとに持つ子どもたちが集い、音とともに歩んできた東北ユースオーケストラ。2024年、2025年と創設者・坂本龍一の追悼を続けてきた彼らは、2026年、公演の原点へと立ち返ります。
本公演では、
ベートーヴェン〈交響曲第5番「運命」〉に挑むほか、坂本龍一の楽曲も多数演奏予定。なかでも、坂本が2014年にオーケストレーションに着手していた「Tong Poo」は、その意志を継ぎ作曲家・藤倉大が完成させた新たな編曲版として披露されます。
「支えられるから 支えるへ」という言葉を胸に、ひとつひとつの音に想いを込めて届けられます。
なお、会場ではアルバム『The Best of Tohoku Youth Orchestra 2025』など東北ユースオーケストラ関連の作品の即売も予定されています。