チェリストの
山崎伸子が古希を迎えたことを記念した〈山崎伸子 古希記念コンサート〉が、2027年2月14日(日)に東京・千代田 日本製鉄紀尾井ホールで開催されます。後進の育成に尽力してきた山崎を祝うべく、公演には門下生総勢68名や弦楽四重奏団、指揮者の
円光寺雅彦といった豪華メンバーが集結。チケットは9月11日(金)10:00に一般発売されます。
山崎は1956年、広島生まれ。1976年にデビューし、今年は演奏活動50周年の記念年にもあたります。また、日本屈指の音楽教育者、齋藤秀雄の最後の弟子であり、自身も後進の育成に尽力してきました。公演に向け、門下生を代表して渡部玄一がコメントを寄せています。
[コメント]私が初めて先生のご指導を受けたのは、先生が留学される前のことでした。レッスンでは大変厳しいお言葉を頂きましたが、終わればいつもお茶や食事を御馳走して下さる。未熟な私は、音楽には厳しいけれど普段はお優しい方だ、などと思っておりました。
あの厳しさこそが本当の優しさであったと分かったのは、ずっと後のことです。
半世紀以上にわたり弓を執り、一音一音に誠実に向き合われ、教室からは数多の若い奏者を送り出してこられました。
本日ここに集った門弟の数と顔ぶれが、そのまま先生の稀有な歩みを物語っております。
ご多忙の日々が続かれることと存じますが、このお祝いのコンサートを一つの通過点として、これからも変わらず我々をお導き下さいますよう、心よりお願い申し上げます。――門下生代表 渡部 玄一(チェリスト)©武藤章