2011年6月11日、12日に東京ドームで<東日本大震災復興支援チャリティライブ KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME“We Are Down But Never Give Up!!”>と題し、チャリティ・ライヴを行なった
氷室京介。本公演の模様を完全収録した
DVDが12月14日(水)にリリースされることが決定しました!
チャリティ・ライヴということで「少しでも賛同してくれる人が増えれば……」という想いから、“全曲BOΦWY楽曲”で行なわれた本公演。東京ドーム収容人数の5万5千人に対し、公演決定の発表後には40万件以上のチケット予約申し込みが殺到、急遽翌12日の追加公演が発表されることに。……しかし、それでもチケットが入手困難であったため、公演前から映像作品を切望する声が上がっていました。
なお、DVDの販売により発生する氷室京介本人の著作権料は全額、著作権管理団体「JASRAC」が行なっている“東日本大震災復興支援基金「こころ音」基金”に拠出することが決まっています。
またこのDVDは、氷室京介のワーナーミュージック・ジャパン移籍第1弾アイテムとして、同社からディストリビューション・リリース。氷室のワーナーミュージック・ジャパンへの移籍は、アメリカ屈指の音楽プロデューサー、ロブ・カヴァロとの邂逅に端を発したものとか。
日本でも絶大な人気を誇る
グリーン・デイや
マイ・ケミカル・ロマンスの音楽プロデューサーとしてその名が知られるロブ・カヴァロ。もともと氷室は彼の手掛ける作品の多くを好んで聴いていたそう。2009年にマイ・ケミカル・ロマンスのヴォーカル、ジェラルド・ウェイとコラボレーションしたシングル「Safe And Sound」をロブ・カヴァロが聴いたことで氷室に興味を抱き、対面を果たしたことが、氷室のファンクラブ会報誌で紹介されています。対面当時、氷室はアルバム『“B”ORDERLESS』の制作中だったため、「次回作以降一緒に出来ればいいね」という会話を交わしていました。
音楽プロデューサーに留まらず、ワーナー・ブラザーズ・レコードの会長としても知られているロブ・カヴァロ。氷室の作品に彼をプロデューサーとして迎えることは、同時にその作品をワーナー・ミュージック・グループからリリースすることも意味し、昨年50歳を迎え、今年2月に50本の大規模な全国ツアーを終えた氷室、その偉業の達成に安住せず、新たなる挑戦を胸に秘めての移籍となります! なお、2012年に予定されているニュー・アルバムには、ロブ・カヴァロをプロデューサーに迎える予定とのこと。