国立音楽大学を首席で卒業後、ウィーン国立音楽大学にて故W.シュルツに学び、ウィーン仕込みの音でオーケストラからソロまで多彩な活動を精力的に行う実力派フルート奏者の
小林美香が、新作アルバム
『Elegance(エレガンス)』(COO-043 2,900円 + 税)を8月5日(金)にリリース。アルバム発売に先立つ8月2日(火)には、東京・初台 東京オペラシティでアルバム発売記念リサイタルも開催されます。
本アルバムは、ピアノとともに憂いをおびた
ドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」ではじまり、
C.P.E.バッハの無伴奏ソナタでたしかな技術を聴かせ、ベルトミューではハープとともになめらかな洒落たフレーズを、フォーレでは夢の世界へ誘い、
ヒンデミットでは自由に遊び、異国情緒あふれる
イベール、そしてホルンをまじえたドップラーの「リギの想い出」では雄大な自然に対する憧憬を歌い上げる内容。使用楽器のヘルムート・ハンミッヒを自由自在に操り、フルート・ファンにとってたまらない音色を奏でています。