今年2月に2ndアルバム『
Phonetics On and On』をリリースし、9月に初のジャパン・ツアーを行なう
ホースガール(Horsegirl)。東京公演の即完に続き、早々に大阪公演も完売し、9月16日(火)の東京・渋谷WWW Xでの追加公演が発表されるなど快進撃が続く中、さらに9月20日(土)に京都METROでの追加公演が開催されることも決定しました。
ペネロペ・ローウェンスタイン(vo,g)、ノラ・チェン(g,vo)、ジジ・リース(ds)からなる米シカゴ発の若きトリオは、シングル「Ballroom Dance Scene」(2020年)で、バンド自らがファンだと公言する
ヨ・ラ・テンゴも所属する名門「マタドール」との契約を勝ち取り、2022年のデビュー・アルバム『
Versions Of Modern Performance』をリリース。
「最初の音から最後の音まで、聴く者を惹きつけてやまない」(NME)と評され、故・
スティーヴ・アルビニのスタジオであるElectrical Audioで、
ダイナソーJr.や
ソニック・ユース、
カート・ヴァイルを手がけてきたジョン・アグネロを共同プロデューサーに迎えて制作されたデビュー・アルバムは各所で大絶賛され、ロングヒットを記録しています。
そんなUSオルタナの輝かしいレガシーを受け継ぐ彼女たちによる、ニュー・アルバム『Phonetics On and On』は、
ウィルコや
ディアハンターなども手掛ける才媛
ケイト・ル・ボンがプロデュースし、バンドのホームグラウンドであるシカゴのThe Loftでレコーディング。また、ヴァイオリン、シンセサイザー、ガムランなど新しい楽器も導入し、空間とテクスチャーにこだわりをみせる一方、自信に満ちたシンプルさで彼女たちのソングライティング能力が際立つ仕上がり。待望の初来日に期待が高まります。