驚きを以って迎えられた360°Recordsよりリリースの1stアルバム
『ninth elegy』(2000)以降、
『真昼顔』(2001)、
『Moon Beams』(2003)と傑作のリリースを続け、あらゆるカテゴライズをしなやかにすり抜けながらも、歌ものとして確立された特異な音楽性、徹底した録音への拘りで
AMEPHONEと共に異彩を放った音楽家集団・
Tsuki No Wa。彼らが約8年ぶりとなるライヴ・パフォーマンスを5月25日(日)、東京・立川 gallery SEPTIMAにて行ないます。
ルーツ・ミュージックやジャズ、各地のワールド・ミュージック、エレクトロニクスをボーダーレスに採集、ミュージシャン・シップに裏打ちされながらも本流からは逸脱した独特過ぎるコンポージングでミックスし、アヴァンギャルドかつ真にフレッシュなポップ・ミュージックへと昇華するTsuki No Wa。本公演には、現在それぞれが多彩な活動を展開するフミノスケ(vo, g / efuromio, ふみがしづか,
棗 ほか)、
伊藤 匠(sax /
Ryusenkei-Body, Daitokai ほか)、守屋拓之(cb /
アヤコレット,
neuma, GHOST ほか)、
庄司広光(modulation / アヤコレット,
波多野敦子 ほか)の4人が集結。当日は
佐立 努、青木隼人、
MangnengのトリオによるKARAFUも出演、マジカルなひとときとなること必至の公演です。