人気作家・
重松 清の新作小説を
大森寿美男監督が映画化、“マスターズ甲子園”を目指す元高校球児の姿を描いた『アゲイン 28年目の甲子園』が2015年1月17日(土)に公開されます。オフィシャル・サイト(
www.again-movie.jp)では、本作に出演する
波瑠のメイキング特別映像が公開。
全国の元高校球児が世代を超えて出身校別にチームを作り、再び甲子園を目指して戦う実在する大会“マスターズ甲子園”を舞台に、かつて忘れようとした夢に再び挑戦する不器用な大人たちの姿を描いた『アゲイン 28年目の甲子園』。波瑠は、
中井貴一演じる主人公“坂町”の高校時代のチームメイトの娘“美枝”を演じています。
――坂町のもとに元チームメイト松川の娘である美枝が訪ねてくるところから物語ははじまる。坂町は彼女から、長年音信不通だった松川が去年の震災で死んだことを知らされる。彼女は別居していた父親の遺品の中に、坂町をはじめとしたチームメイト全員に宛てた27年分の年賀状の束を見つけ、なぜ毎年書きながらも出さずにいたのか、知りたいと願っていた。そんなある日、“マスターズ甲子園”のスタッフとして働く美枝は、坂町に大会への参加を持ち掛ける。予測がつかないことは敬遠する、いわゆるサビついたオヤジである坂町は「今さら」と断ったが、本当の理由はまた別にあった。坂町たちが甲子園に行けなかった原因は美枝の父にあったのだ。28年前のある事件。それは美枝だけには話したくなかった――。
ファッション誌『セブンティーン』や『non-no』の専属モデルとして活躍し、2006年には女優として、2008年にはCDデビューを果たし、人気バラエティ番組『A-Studio』のアシスタントをつとめるなど、その多才ぶりをいかんなく発揮している波瑠。今月、最終回を迎えた人気ドラマ『BORDER』(主演:
小栗 旬)では特別検視官という役柄をクール・ビューティに演じ、今最も注目される若手女優のひとり。
今回解禁された特別映像では、大森監督から「もっと湧き出る想いをぶつけて欲しい」という演技指導を受けた波瑠が、感情がほとばしる迫真の演技をみせるシーンや、中井とのキャッチボールで捕球し損ねて思わず笑ってしまうNGシーンなど、その魅力に触れることの出来るシーンが満載です!
(C)重松 清 / 集英社(C)2015「アゲイン」製作委員会