上白石萌音が、ロック・バンド“
GLIM SPANKY”提供による「From The Seeds」を配信シングルとして2月25日(火)にリリース。また、同楽曲は、2020年に全世界に向けてNetflixより独占配信されるオリジナル・アニメ・シリーズ「7SEEDS」第2期のオープニング・テーマ曲に決定しています。
今回、上白石がGLIM SPANKYとコラボレートするのは初めてとなります。楽曲を書き下ろすにあたり、GLIM SPANKYの2人が上白石と直接会い、音楽をはじめ様々な話しを重ねたうえで、制作を開始。どんな逆境にあっても、懸命に生きようとしてゆく力強さを表現した松尾レミの歌詞、GLIM SPANKYの力強いロックに、上白石の歌声が繊細に響く、新たな世界観を表現しています。さらに、GLIM SPANKYが演奏を担当、松尾レミがコーラスでも参加するなど、まさに2組のコラボレートが楽しめる楽曲に仕上がっています。
アニメ「7SEEDS」は、原作がデジタル含む累計650万部超のヒットを記録している
田村由美作の漫画。物語は、巨大隕石が地球に衝突し、人類が滅亡するという予測に政府が講じた“7SEEDS計画”を描いています。“7SEEDS計画”は、若く健康な男女を選抜し、冷凍保存によって人類の種を残すというもの。やがて、未来の世界で目覚めた若者たちは、変わり果てた世界で、苛酷な環境にさらされ、仲間との別れや出会いを繰り返しながら、懸命に生きようとしてゆく、近未来サヴァイバルSFストーリーです。
[コメント]GLIM SPANKYのお二人が曲に込めてくださった、逆境に立ち向かい、培ってきたものを信じて進む勇敢さが、作品と見事にリンクしているなと思いました。そして、制作の過程で触れたお二人の優しさやしなやかな強さが、この曲の端々に詰まっていると感じました。この作品と楽曲に出会い、そしてレミさんと亀本さんに出会い、わたし自身、静かに前を見据える強さをもらった気がします。誰かにとってもそうなることを願っています。――上白石萌音まず「From The Seeds」を書くにあたり、萌音さんのことをよく知りたいと思って、直接お会いしました。その印象はすごく真っ直ぐで、強い芯があって、美しい人。自分の表現に迷い、葛藤しながらでもいいものを生み出そうと生きていることが、とても人間らしくて美しいと思いました。
“私たちは常に選んで生きていて、それが自分の肥料となり、自分を育てていく”それが、原作アニメ、萌音さんの人間性、GLIM SPANKYの伝えたいこと、この3つに共通するメッセージ。それを表現するのに、メロディアスだけど、ちゃんと強さを持っている、それを萌音さんが歌うことで真っ直ぐに伝わる曲に仕上がったと思います。
実際に、サウンドもいつもの自分たちのスタイルでレコーディングし、演奏やコーラスでも参加させてもらって、とてもコラボレーションの強い作品になったと思います。萌音さんとGLIM SPANKY、どんな化学反応が起きているか、ぜひ聴いて確かめてください。――GLIM SPANKY