単独公演のチケットは毎回即日完売の9人組進化系ミクスチャー・グループ“
SUPER★DRAGON”と、TikTokフォロワー数は450万人を突破し、先日グループ初となるブラジルでのライヴを大成功させた“
ONE N’ ONLY”が、8月17日に神奈川・横浜LANDMARK HALLで開催された〈BUZZ-UP 2022 summer〉に出演しました。
このイベントは、日韓メンズ・アーティストによるダンス・ヴォーカル・フェスティバルとなっており、様々なグループがステージを盛り上げるために集結。若手アーティスト集団“EBiDAN(=恵比寿学園男子部)”を代表して、SUPER★DRAGONとONE N’ ONLYがイベントを盛り上げるために駆け付けました。
[ライヴ・レポート] 黒一色でセクシーな衣装に身を包んだONE N’ ONLYが登場し、1曲目に披露したのは2月にリリースした1st EPの表題曲「YOUNG BLOOD」。その名の通り、若い血が沸るような力強い振り付けはグループ史上最高難易度。“赤”と“黒”が印象的なONE N’ ONLYの登場に相応しいとも言えるだろう。
息つく間も無くメドレーパートへ。2ndシングルの「Dark Knight」から2021年に放送されたドラマ『FAKE MOTION-たったひとつの願い-』内でのパフォーマンス曲「SMASH」、社会への反抗と葛藤の意味が詰まった「Shut Up! BREAKER」と、さらに会場の熱を上げたメドレーとなった。
MCでは、NAOYAから「この時間に出会えたことは何かの運命だと思う。みんな一緒に踊って楽しみましょう!」と、客席に投げかけると、“世界中のみんなにLUCKYが訪れますように”という強い想いを込めた楽曲「LUCKY」を披露。ほぼ全英語詞の中に、幸運の意味を込めたハンドサインを交えた爽やかな振り付けが特徴的で、今回のイベントで初めてONE N’ ONLYを知った方々も見様見真似で踊り楽しんでいた。
「持ってるタオルを使ってぶん回せ!!」と勢いよく迎えた最後の楽曲は、ライブのみで披露している「Be Mine」。メンバーはタオル、客席は持参したペンライトを回し、最後の最後までONE N’ ONLYカラーに染め上げた。
秋には全6都市で開催される全国ツアー〈ONE N’ LIVE 2022 〜UNITE〜〉の開催が決定しており、現在チケット販売中。世界進出も果たし、TikTokフォロワー数は日本人音楽アーティスト1位と大活躍し続けるONE N’ ONLYを今後も注目してほしい。
ONE N' ONLYのステージが終わり、会場が暗転すると、さわやかなブルーのワントーンで衣装に身を包んだSUPER★DRAGONがステージに登場。1曲目に披露したのは、メロウなサウンド感と軽快なテンポを乗せた7月配信楽曲「Summer Party」。“とびきりの夏にしよう”と歌いかけステージがスタート。6月配信楽曲の「Cruisin’」では、なめらかなダンスで一夜の恋物語を表現。さわやかなムードとは一変、大人のムードのSUPER★DRAGONを魅せることで観客を虜に。
続いて、会場に鳴り響いたのは3月に発売された4thアルバム『Force to Forth』のオープニングを飾る「Welcome to my hell」。9人はマリオネットのように不自然な動きと瞳の奥に影を宿す怪しげな表情で会場を魅了したと思いきや、衝動露わなパフォーマンスで会場を揺らす「LRL -Left Right Left-」が始まる。メンバーの「皆様も一緒に!」という掛け声と共に、BLUE(=SUPER★DRAGONのファンの呼称)をはじめ、会場にいる観客のペンライトも左右に揺れ、会場は大きな一体感に包まれた。
最後に披露したのは、「Brand New Music」。夏にピッタリの心浮き立つリズミカルなナンバーで、ステージを飾り、幕を閉じた。
2022年は毎月配信シングルをリリースしているSUPER★DRAGON。9月には、東阪で〈SUPER★DRAGON Special Live 2022 「Move On!!!!!!!!!」〉の開催も決まっており、龍の如く全力で音楽シーンを駆け上るSUPER★DRAGONから今後も目が離せない。

