ブラジルの伝統的な都市型インストゥルメンタル・ミュージック“ショーロ”にインスパイアされながらも、全く独自のサウンドを創造する結成34年目の弦楽ユニット、
ショーロクラブが前作『
musica bonita』から6年ぶりとなる12枚目のオリジナル・アルバム『
Caleidoscópio』(読み: カレイドスコーピオ)を、沢田穣治主宰レーベル「Unknown Silence」より9月27日(水)にリリースします。
だれもが1音聞けば“あぁ!”と、不思議な懐かしさに包まれる本作。星屑の様にきらめくときもあれば、枯葉の重なる土のときもあり、どこまでも深く沈む海や、鮮やかな花や緑の時もある“カレイドスコーピオ=万華鏡”をアルバム・タイトルに冠し、34年の間、それぞれの活動を大事にしながらも、3人が「自身の音楽の基盤」としている事が音色からも感じられる内容に。バンドリン・
秋岡欧が奏でる洗練された高音、中心で踊る様な
笹子重治のギター、あちこちに揺れる様でどっしりと構えた沢田穣治のコントラバス。息の合った絃の響きや真摯な音、お茶目な部分……どれをとっても代わりのきかないショーロクラブ・サウンドを展開。この3人だからこその音色は、不思議な懐かしさをもって聴く人に想像力を与えます。
また、本作を携えたアルバム・リリース・ツアーも開催。日程は、9月26日(火)静岡・浜松「メリーユー」、9月27日(水)愛知・名古屋 「得三」、9月29日(金)兵庫・神戸「100BANホール」、9月30日(土)大阪「CHOVE CHUVA」、10月18日(水)東京「晴れたら空に豆まいて」。詳細はショーロクラブのオフィシャル・サイトをご確認ください。