“ジャズの帝王”
マイルス・デイヴィス(Mils Davis)の発掘音源を公式リリースする“ブートレグ・シリーズ”に、第6弾『マイルス・デイビス&ジョン・コルトレーン:ザ・ファイナル・ツアー ブートレグ・シリーズVol.6』が登場。4CD / 完全生産限定の国内盤(SICP-31146〜49 6,500円 + 税)は、3月28日(水)に発売が予定されています。
今作は
ジョン・コルトレーンがバンドに在籍した最後のツアーである1960年3月21日〜24日のヨーロッパ・ライヴから伝説の5公演(3月21日パリ・オランピア劇場2セット / 22日ストックホルム・コンセルトフセット2セット / 24日コペンハーゲン・ティヴォリスコンセルトサル)を収録。マイルスとコルトレーン、2人のパワーが頂点にあった瞬間を捉えた貴重な歴史的音源です。
このツアーが行なわれたのは、モダン・ジャズの金字塔と呼ばれるマイルスのアルバム『
カインド・オブ・ブルー』(1959年)が世界発売された約半年後。メンバーはアルバムと同様マイルスとコルトレーンのほか、
ウィントン・ケリー(pf)、
ポール・チェンバース(b)、
ジミー・コブ(b)。楽曲は「ラウンド・ミッドナイト」「バイ・バイ・ブラックバード」「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」「ウォーキン」「オール・オブ・ユー」といったマイルス・グレイテスト・ヒッツというべき定番ナンバーが演奏されています。
さらに、コペンハーゲン公演を収録した日本語帯 / 解説付きの輸入盤国内仕様ヴァイナル『ザ・ファイナル・ツアー:1960年3月24日コペンハーゲン公演』(SIJP-68 3,800円 + 税)も同時発売。