シティ・ポップのマスターピースとしてYouTubeで5億回以上再生され、Spotifyのバイラルチャートでは18日間連続で世界1位を記録し、2.5億回を超え更に再生回数を伸ばしている松原みき「真夜中のドア〜stay with me」が、シティ・ポップの名盤を多数手がけた名エンジニア・吉田保により2023 mixとしてリリースされ、松原みきの誕生日である11月28日(火)にミュージック・ビデオを公開しています。
今回のミュージック・ビデオのディレクターを務めたのは、NIKEやApple、AudibleのCMで注目を集めるブラジル人姉妹ディレクター・ユニット、Fridman Sisters(フリッドマン・シスターズ)。カメラマンはブラジルを中心に活躍するPierre de Kerchove(ピエール・ドゥ・ケルコーヴ)。出演はSNSでも絶大な人気を誇るダンサーのBOXERとMiyuというワールドワイドで活躍するスタッフで制作されました。
事の発端はシスターズとピエールが来日していたある日、夕食後に立ち寄ったゴールデン街で、偶然「真夜中のドア〜stay with me」を耳にし、ミュージック・ビデオ制作を思いついたとのこと。シスターズは大の銭湯好きで「銭湯の男湯と女湯が番台で繋がっている」という文化がとても面白いと思っていたことから、男女の絶妙な距離感を「プラトニックなファイナルディスタンス」というコンセプトで、BOXERとMiyuが銭湯を舞台にダンスを披露している今回のミュージック・ビデオが制作されました。
[コメント] “Even on the opposite side of the world, in Brazil, Miki Matsubara's masterpiece has made an impact. There are no boundaries to a great song. We are truly beyond excited and proud to be part of this MV for such an iconic song we’ve always loved. With all our respect to Matsubara-san, we share this tribute with everyone around the world.” 地球の反対側のブラジルにも、松原みきさんの名曲は響いています。素晴らしい曲に国境はないのです。ずっと大好きだったこの曲のMVに携わることができて本当に嬉しいです。 松原さんに感謝の気持ちを込めてこの作品を世界中の皆さんにお届けできたらと思っています。 ――Fridman Sisters