インディポップ・デュオ“Oeil（ウイユ）”が2024年にリリースした、海外でもカルト的人気を集めた代表曲「Strawberry Cream」などを収録するアルバム『Dream Within a Dream』が米カリフォルニアを拠点とする「Sonic Rising Records」より3色カラーヴァイナル仕様のLPでリリース、インドネシアの「Loving Commitment Records」からはカセットでリリースされることが決定。これに伴い、6月27日（金）には日本盤CDとしてもリリースされます。

　インディ・ロック、オルタナティヴ・ロック、シューゲイザーを基調としたサウンドで注目される、プロデューサー兼ギタリストのTakafumi HibinoとシンガーのMitsuko Hoshinoによるデュオ“Oeil”。特に、シューゲイザー・シーンでは高く評価されており、イギリスのカルチャーメディア『Far Out Magazine』による特集「The 50 Best Shoegaze Albums of All Time」では、アルバム『Urban Twilight』が第43位に選出。同リストにおいて、日本のアーティストとして唯一のランクインを果たしたほか、ウルリッヒ・シュナウス、ブラッシング、ビリンダ・ブッチャーズ、エアロフォール、ギターら海外勢との共演歴もあり、国際的なシーンで活躍しています。

　今回リリースが決定した『Dream Within a Dream』には、2000年代のアジアン・シューゲイザーを代表する「Strawberry Cream」や珠玉のポップ・チューン「Myrtle」などを収録。また、これまでフィジカル・リリースがなかった「After the Rain」なども収められています。

　なお、本作からは収録曲「Born Again」のヴィジュアライザーと、CASTLEBEATやEyedress、CD Ghost、Midi Memory、Cathedral Bellsなどのビデオを手掛けたクリエイターのCamcorder Cologneによる「After the Rain」のビデオも公開中です。