第166回直木賞と第12回山田風太郎賞をダブル受賞、「このミステリーがすごい!」第1位ほか史上初の4大ミステリー大賞(「週刊文春ミステリーベスト10」「ミステリが読みたい!」「2022本格ミステリ・ベスト10」)を制覇した
米澤穂信の傑作ミステリーが、
黒沢清監督のもと、
本木雅弘の主演、
菅田将暉と
吉高由里子らの共演で実写化。映画『黒牢城』として2026年6月19日(金)に全国公開されることが決定しました。あわせて、特報映像とメイン・ヴィジュアルが公開されています。
主演に本木雅弘を迎えたほか、菅田将暉、吉高由里子、
青木崇高、
宮舘涼太、
柄本佑、
オダギリジョーら映画界を代表する豪華キャストに加え、
ユースケ・サンタマリア、
吉原光夫、
坂東龍汰、
荒川良々、
渋川清彦、
渡辺いっけいら実力派キャストが集結。メガフォンを取るのは、世界三大映画祭の常連であり、『
スパイの妻』(第77回ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞受賞)、『
クリーピー 偽りの隣人』など国内外で高い評価を得続ける黒沢清監督。本作がキャリア初の時代劇となります。
本作は、城という“密室”で起きる殺人と怪事件を巡る戦国系心理ミステリー。荒木村重(本木雅弘)は暴虐な織田信長のやり方に反発し、籠城作戦を決行。城は織田軍に囲まれ孤立無援となる中、城内の血気盛んな家臣たちを抑えながら、村重は妻・千代保(吉高由里子)を心の支えに、城と人々を守ろうと苦心していました。そんな時、城内である少年が殺され、その後も怪事件が次々と発生。容疑者は、密室と化した城内に居る家臣や身内の誰か。城外は敵軍。城内には裏切り者。誰もが疑心暗鬼になっていく中、村重は牢屋に幽閉した敵方の危険な軍師・黒田官兵衛(菅田将暉)とともに謎の解決に挑みます。
特報映像は、有岡城に籠城した荒木村重と、地下牢に幽閉した敵方の天才軍師・黒田官兵衛が対峙し、「謀りましたな、村重様!」と官兵衛が叫ぶインパクトあるシーンから幕開け。密室と化した城内で次々と起こる殺人と怪事件を解決するため、村重は家臣たちを尋問しますが行き詰まり、村重が事件のあらましや証言を記した調書をもって地下牢を訪れ、囚われた官兵衛に知恵を借りようとする様子が描かれます。一見忠実な家臣たちですが、果たしてその心の内にあるものは――。さまざまな思惑が交錯する中、妻・千代保(吉高由里子)が不安に表情を曇らせる場面も。逃げ場のない「密室」で敵同士である二人が謎に立ち向かう緊迫の心理戦に想像が掻き立てられる映像となっています。
メイン・ヴィジュアルは、城主・荒木村重ら総勢13名の鋭い眼光が印象的なデザイン。「心を読め」というコピーの通り、登場人物たちの思惑が飛び交う濃密な心理戦を予感させるとともに、観る者に対しても心理戦を仕掛けてくるような、ミステリアスな雰囲気を纏った仕上がりです。
©米澤穂信/KADOKAWA ©2026映画「黒牢城」製作委員会