UKの老舗レーベル、Ninja Tuneを代表するシネマティック・オーケストラのギタリスト、ステュアート・マッカラム（Stuart McCallum）の最新アルバム『シティ』（PCD-93941 2,300円 + 税）がリリースされました。今作のプロデュースを務めるのは、ホセ・ジェイムズやフライング・ロータスの作品にも起用される現代ジャズ界最高峰ドラマー、リチャード・スペイヴン。クラブ・ミュージックのフィールドでも活躍する両者による今作は、注目の“今ジャズ”シーンを代表するアルバムです。

　シネマティック・オーケストラの代名詞的な壮大で美麗なステュアートのギターに、リチャードによる緻密な鋼鉄のビートが有機的に絡み合う全8曲。ゲスト・ヴォーカルには、6月にソロ作をリリースしたオランダのフリドライン（フィン・シルヴァー）、ベースメント・ジャックスやディーゴの最新作にも起用されるシャーリン・ホクター、ゼロ7のソフィー・バーカー、JPクーパーらを起用。UKジャズ・ファンはもちろん、ダンス・ミュージック、クラブ・ジャズ・ファンも注目の一枚になりそうです。