2004/07/15掲載(Last Update:23/04/14 19:05)
1971年に3枚組のLPで発売、その後10年以上にわたって静かなベストセラーとなったブルースの名盤
『RCAブルースの古典』。94年にはその続編『続・RCAブルースの古典』の7曲を加え、CD2枚組全49曲としてCD化されています。こんな経緯を経てきた名盤が、K2 24bitマスタリングで8月25日に甦ることが決定!
原題は『THE BLUES:1927-1946』で、DISC-1から初期のカントリー・ブルース/メンフィス・ブルース/ジャグ・バンド、DISC-2が30年代のミシシッピー・ブルース/ピアノ・ブルース/シティ・ブルースと分かれています。収録されているのは、
スリーピー・ジョン・エステスや、
メンフィス・ミニー、ロバート・ロックウッド、
リロイ・カー、
サニー・ボーイ・ウィリアムスン、
ビッグ・ビル・ブルーンジーなど戦前ブルースの宝庫と言われるRCAならではの充実のラインナップ。
さて本題に入りまして、音楽の分野にも力を発揮する巨匠、
マーティン・スコセッシ(『ラスト・ワルツ』など)と
ヴィム・ヴェンダース(『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』など)による
THE BLUES Movie Project”(6本のフィルムを3つの“Journey”に分けた作品)が、8月末より順次全国で公開されます。その関連アイテムとして、昨年11月すでに“マーティン・スコセッシのブルース”として、サン・ハウス編にはじまり、
ロバート・ジョンソン、
ベッシー・スミス、
マディ・ウォーターズ、
エリック・クラプトン、
タジ・マハール、
オールマン・ブラザーズ・バンド、
スティーヴィー・レイ・ヴォーン、
J.B.ルノアー、ケヴ・モの10枚がCD化。またその総集編として、2004年のグラミー賞を受賞している
『マーティン・スコセッシのブルース:ある音楽の旅』(7月7日発売、写真)がリリース済み。こちらは歴史を追いつつ、各時代の名曲を網羅しており、ブルースという音楽をひととおり知るには絶好のコンピレーションといえます。
例年になく梅雨明けの早い今年の夏、これらのアイテムでじっくりとブルースを堪能してみてはいかがでしょうか?