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坂本龍一が音楽を手がけた映画『一命』のオリジナル・サウンドトラックが、初のアナログ盤として発売

坂本龍一   2026/03/11 12:55掲載
坂本龍一が音楽を手がけた映画『一命』のオリジナル・サウンドトラックが、初のアナログ盤として発売
 坂本龍一が音楽を手がけた映画『一命』のオリジナル・サウンドトラックが、3月11日(水)に初のアナログ盤として発売されています。

 本作は、2011年公開の三池崇史監督作品『一命』のために制作されたサウンドトラック。映画公開当時CDとしてリリースされた作品が、15年の時を経てアナログ盤として新たに蘇ります。

 発売を記念し、前日の3月10日には東京・109シネマズプレミアム新宿にて、アナログ試聴会と映画『一命』の特別上映会を開催しました。

 会場となった109シネマズプレミアム新宿は、坂本龍一が音響監修を務める映画館。音響システム「SAION -SR EDITION-」を導入したシアターで、まずは照明を落とし、アナログ盤の音そのものに深く没入する試聴体験が行われました。再生にはプロ仕様のアナログターンテーブル「REVOX T-77」を使用。息を呑むほどの精密な緊張感と、アナログ特有の温度感が共存する音像が、作品の繊細で深淵な音世界を鮮やかに描き出しました。

 2011年3月11日、東日本大震災の当日、坂本龍一は本作のための楽曲をレコーディングしていました。さまざまな記憶を刻んだこの音楽は、アナログというフォーマットで再び息を吹き返すこととなります。

 試聴会の後には映画『一命』の本編上映も実施。本作は滝口康彦の『異聞浪人記』を原作とし、小林正樹監督『切腹』(1962年)と同じ原作をもとに三池崇史監督が再映画化した作品。市川海老蔵(現・十三代目市川團十郎白猿)の時代劇映画初出演をはじめ、瑛太満島ひかり役所広司ら実力派俳優が出演。寛永時代を舞台に、“切腹”という行為を通して武家社会の権力に立ち向かう浪人の姿を描き、世の不条理を鋭く問いかけます。

 スピーカーやスクリーンの存在を忘れさせるほど自然でリアルな音響空間の中で、映画が描く人間の尊厳と覚悟を、坂本龍一の音楽とともに体感する一夜限りのプレミアム上映となりました。

 また本作には、2011年のCD発売時に寄せられた映画『一命』監督・三池崇史によるコメント、小沼純一によるライナーノーツを再掲載。さらに今回のアナログ盤発売にあわせ、十三代目市川團十郎白猿、村治佳織亀井広忠の3名から新たなコメントが寄せられています。

■2026年3月11日(水)発売
『Original Sound Track 一命 Harakiri - death of a samurai(2Vinyl)』
購入
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