現在は〈「KYO-MEI MOVIE TOUR」-2004〜2019-〉と題し、新型コロナウイルスの影響により、再延期となってしまった全国ツアー13公演とまったく同じ日時に合わせ、これまでに発表してきたライヴ映像の中から13作品を厳選し、YouTubeにて各一夜限りプレミア公開していくムービー・ツアーを開催中の
THE BACK HORN が、6月24日(水)に配信シングル「瑠璃色のキャンバス」を急遽リリース。
発表当日リリースとなった今作は、2019年10月23日にリリースした通算12枚目のオリジナル・アルバム『
カルペ・ディエム 』以来の新作で、シングルとしては1年ぶりとなる新曲。6月上旬に自身のファンクラブに向けて「瑠璃色のキャンバス」の完成と、楽曲の一部を解禁しており、まさにファン待望のリリース発表となりました。
2019年に結成20周年の集大成として、オリジナル・アルバム『カルペ・ディエム』を携えて11月より全22公演の全国ツアーを予定していたものの、
山田将司 (vo)が急性声帯炎及び声帯結節、その後、医師にポリープと診察されメンバー・スタッフ協議の結果、万全の状態で行なえる状況でないとの判断に至り、1月10日(金)高松公演以降の振替公演を含め13公演を延期に。その後、山田は手術・療養を経て“これから”という矢先でのパンデミックによる緊急事態宣言。コロナウイルスの影響でメンバー揃っての活動が一切できない状況になってしまったために、今作はメンバーがリモートの打合せやデータファイルのやりとりを繰り返して楽曲を制作、ドラム、ベース、ギター、ヴォーカルという順番でメンバー各々がパートごとに録音を重ね結成20年以上のキャリアでも初経験となる楽曲制作となりました。
また、「瑠璃色のキャンバス」配信リリースと同時に同曲のミュージック・ビデオが公開。監督は近年THE BACK HORNのライヴ収録の監督を務める向井智洋。レコーディングと同様に緊急事態宣言中の撮影となったため、メンバー各々を別の場所で撮影した作品となっています。
さらに、今作のジャケットデザインをモチーフとしたグッズも6月26日(金)正午よりオフィシャルグッズストアにて受付が開始されます。タイトルにもなっている“瑠璃色”を基調としたデザインの各種グッズが揃っています。
[コメント] 大切な人の存在に気づかせてくれた音楽。 生きる勇気を絶えず僕らにくれた音楽。 この「音楽」と共にあれば、何度でも、何度でも生まれ変われる。 魂の底から共鳴しあえる歌を、必ずあの場所で。 ――山田将司(THE BACK HORN) VIDEO