約1年ぶりの新曲となる「UP」は、かつて持っていたはずなのに、歳を重ね消えてしまったロックンロールへの衝動に対して、無理に取り戻さず、向き合い、話し合う。信仰にも似たロックミュージックというものへの憧れ、現在の自分との間にある軋轢、そして音楽への希望とが混ざり合い、爆発し、8ビートの上を駆け抜け、浮かび上がり、宇宙まで押し上げます。昔、ロックンローラーだったあなたへ贈る楽曲。最後に訪れるThis is Rock 'n' Rollなギターソロまで停止ボタンを押さずに聞ききって欲しい作品になっています。