小曽根真 が国立音楽大学在学中からその才能を高く評価し、バークリー音楽大学を経て米ニューヨークで活躍するピアニスト、RINAが満を持してリリースする世界デビュー・アルバム『RINA』(CD YCCS-10089 2,800円 + 税)が9月2日に(水)発売されることが決定。今回の発表に合わせて、小曽根真が認めた実力と才能の片鱗を感じられるミュージック・ビデオが公開されています。
デビュー・アルバム『RINA』は、彼女の魅力を最大限引き出すために世界的なピアニストであり、師である小曽根真がプロデュースを務めています。ドラムスには
クリスチャン・マクブライド ・トリオ、
クレイグ・ハンディ 、ポーラ・ウェストのドラマーを務める
ジェローム・ジェニングス 。ベースには今や最重要ベーシストとなった
中村恭士 と、ニューヨーク・ジャズ・シーンでもトップクラスの2人のミュージシャンがRINAをサポート。
アルバムには、RINAの“日常”から生まれた初々しくも美しいメロディが9曲収録されています。優しく、繊細でいて、時には力強いプレイを披露するRINAの現在の“心の姿”を伝える一枚となっています。プロデューサーである小曽根真は「トラディショナルなジャズを自在に楽しめる実力をベースに、自由奔放な独自の世界観を表現できるピアニスト」とRINAの才能を評価しています。
もう一人、彼女の才能に早くから出会っている人物、JAZZ専門誌「JAZZ JAPAN」の編集長・三森隆文は、「エリス・マルサリス・インターナショナル・ジャズ・コンペティション2018で第2位を受賞するなど本場での評価も著しいRINAが、デビュー作にもかかわらず余分なものを加えず音楽だけで勝負するという大胆な挑戦を果たした作品」とし、それを後押しし、さらなる高みへと昇らせた小曽根のプロデュースが、無添加のジャズ、無添加のピアノがいまなぜ必要なのかを教えてくれる一枚と評価しています。
ピアノ・ソロ2曲、トリオ曲7曲の全9曲。自身のアーティスト名「RINA」を冠したデビュー・アルバム、RINAの“無添加のJAZZ、無添加のPIANO”を堪能できる作品です。
VIDEO