今年で18年目を迎えるミュージカル『テニスの王子様』(通称「テニミュ」)。2014年11月に始動した“テニミュ3rdシーズン”は、2020年5月に開催を予定していた〈ミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 2020〉(通称「ドリライ」)で締めくくりを迎えるはずでしたが、新型コロナウィルスの感染拡大の状況及び政府や地方自治体の方針を鑑み、全公演が中止となりました。そしてこの度、ドリライに代わる企画として、撮りおろし映像作品を制作することが決定。企画の詳細は、近日中にミュージカル『テニスの王子様』の
公式サイトおよびTwitter公式アカウント(
@TennimuNews)にて発表される予定。
ミュージカル『テニスの王子様』は「週刊少年ジャンプ」に連載されていた漫画「テニスの王子様」(通称「テニプリ」)を2003年に舞台化し誕生したミュージカル。舞台化不可能と思われたテニスの試合を、ピンスポット照明と打球音の融合や巧みな映像を用いて表現し、テニスのフォームを取り入れた迫力あるダンス、キャッチーでつい口ずさみたくなるような楽曲、それぞれが絶妙に組み合わさることによって、舞台上で『テニスの王子様』の世界を忠実に再現し、観客を魅了しています。
今年で18年目を迎え、通算公演数は1800回を超え、累計動員数が290万人を突破。1stシーズンからの総出演者数は300名以上、若手俳優の登竜門と呼ばれるなど、“2.5次元ミュージカル”の先駆け的な存在となっています。
©許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト ©許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会