リサーチ

ウルフマザーが来日公演でカヴァーした曲は?

2007/02/02掲載
はてなブックマークに追加
ウルフマザーの来日公演に行ったのですが、アンコールでアルバムに収録されていない曲が演奏されていました。多分カヴァーだと思うのですが、わかりませんか?
 その曲は、レッド・ツェッペリン(以下ZEP)の「コミュニケイション・ブレイクダウン」です。1969年にリリースされた彼らのデビュー・アルバム『レッド・ツェッペリン』(写真)に収録されています。ウルフマザーは昨年の11月14日、UK Music Hall Of Fameの授賞式で、殿堂入りを果たしたZEPへのトリビュートとしてこの曲を演奏、これまでのライヴでもたびたび取り上げているようです。アンドリュー・ストックデイル(vo,g)の声質はZEPのシンガーであるロバート・プラントにそっくりで、ものの見事にハマっていましたね。
 この『レッド・ツェッペリン』は、ロック史上に残る名作のひとつ。それまでにないほど圧倒的にヘヴィなブルース・ロックで、シーンに衝撃を与えました。「コミュニケイション〜」のようなハード・ロック・チューンからブルースのカヴァー、アコースティックなナンバーまで、ZEPというバンドの基本がほぼ提示されている作品といえるでしょう。ウルフマザーの『狼牙生誕!』を気に入った方であれば、必ずや感じるところがあるはずですので、ぜひチェックしてみてください。その他にも、初期のブラック・サバスジミ・ヘンドリックスなども必聴。ウルフマザーのメンバーと同じように、音楽的素養をどんどん広げてみませんか?
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 今春のカルテットでのツアーを録音した『FRAGMENTS - CONCERT HALL LIVE 2025』を発表 松井秀太郎[インタビュー] 友成空の大ヒット曲「鬼ノ宴」が湖池屋とコラポレーション クセになる辛さの「ピュアポテト 鬼ノ宴」誕生
[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品
[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ
[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto
[インタビュー] ギターミューズRei デビュー10周年 初のベスト・アルバム発売[インタビュー] 突然、しゃっくりのように曲作りが止まらなくなった… 実力派歌手が初のアルバムを発表 高遠彩子
[インタビュー] ふたたび脚光を浴びる作曲家の新作は、フル・オーケストラによるインスト・アルバム 日向敏文[特集] 「柚木麻子と朝井リョウとでか美ちゃんの流れる雲に飛び乗ってハロプロを見てみたい」アフタートーク
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015