2026年も早いもので折り返し地点を迎えました。上半期は、思わず口ずさみたくなるキャッチーなナンバーや心に響くバラードまで、多彩な楽曲が音楽シーンを彩りました。ストリーミングでロングヒットを記録した楽曲や、ドラマ・アニメ・CMなどのタイアップで話題を集めた楽曲、SNSで注目を浴びた楽曲など、それぞれが多くの人の心をつかみ、2026年前半を象徴する一曲となっています。
そこで今回は、チャート成績やストリーミング再生数、話題性などをもとに、2026年上半期の音楽シーンを彩ったヒットソングを厳選してご紹介します。
〈ロングヒット作〉 ■
米津玄師(写真)「IRIS OUT」 劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌として2025年9月にリリースされた「
IRIS OUT 」は、2026年上半期Billboard JAPAN総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”、オリコン上半期ランキング2026“ストリーミングランキング”[オリコン調べ(oricon.co.jp)]で1位を獲得しています。高速ビートに乗せたボカロライクなサウンドと、アクション映画を思わせる迫力満点の世界観が印象的な一曲。衝動的で攻撃的なヴォーカル、
米津玄師 ならではのワードセンスや巧みな韻の踏み方が楽曲の魅力を一層引き立てています。エッジの効いたサウンドで多くのリスナーを惹きつけ、リリース後も高い人気を維持し続けた、2026年上半期を代表するロングヒット曲です。
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M!LK「好きすぎて滅!」 〈マジ ぎゅんぎゅんぎゅん 好きすぎて滅!〉というユーモラスな歌詞とキャッチーなメロディ、一度聴くと耳から離れない中毒性で話題を集め、MVが自身初の快挙となる1億回再生を突破した
M!LK の「
好きすぎて滅! 」は、好きな気持ちがあふれる様子をコミカルかつポップに描いた一曲。高い歌唱力とのギャップも魅力で、カラオケで盛り上がる楽曲としても人気を獲得しました。本楽曲をきっかけに新規ファンを増やし、その勢いのまま「爆裂愛してる」も注目を集め、2026年上半期Billboard JAPAN総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”では2位、また「爆裂愛してる」も6位にチャートインし、トップ10に2曲を送り込む快挙を達成。M!LKの快進撃を象徴する楽曲となり、存在感を大きく示した半年となりました。
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〈人気アーティストの注目曲〉 ■
BTS「SWIM」 2026年3月に完全体で復帰した
BTS がリリースしたアルバム『ARIRANG』のタイトル曲「SWIM」は、アップビートなオルタナティヴ・ポップサウンドが心地よく、作詞をメンバーのRMが手掛け、人生という荒波の中でも立ち止まることなく、泳ぎ進み続ける姿勢を歌った楽曲。押し寄せる潮流を自身のペースで淡々と乗り越えていこうとする意志を「人生への愛」として描き出しています。音楽配信プラットフォーム「Spotify」では累計再生回数5億回を突破するなど大ヒットを記録。BTSの変わらぬ存在感を改めて示した、2026年上半期を代表する話題曲です。
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Mrs. GREEN APPLE「lulu.」 フェーズ3開幕後初となるデジタル・シングルであり、TVアニメ『
葬送のフリーレン 』第2期オープニング・テーマを務めた
Mrs. GREEN APPLE の「lulu.」は、静かに始まるメロディから、サビで壮大な曲調へと一気に展開するドラマチックな構成が印象的な一曲。誰かから誰かへ、命や宝物、思い出、意思が受け継がれ、脈々と今日に繋がって、またその明日へ――そして、故郷を胸に秘めながら前へ進む強さを描いた歌詞が多くのリスナーの共感を呼びました。オリコン上半期ストリーミングランキング2026[オリコン調べ(oricon.co.jp)]では2026年度配信楽曲で1位を獲得するなど、高い人気を証明した話題曲です。
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Snow Man「オドロウゼ!」 メンバー・
佐久間大介 主演映画『スペシャルズ』の主題歌として書き下ろされたダンス・チューン。誰もが抱えている、日常に渦巻不安や疲れを軽やかに吹き飛ばし、笑って踊りながら前へ進もうという前向きなメッセージが込められており、
Snow Man らしいエネルギッシュな魅力が詰まった注目曲です。メンバーそれぞれの主演作の主題歌を収録した
トリプルA面シングル の一曲としても話題を集め、オリコン上半期ランキング2026の「作品別売上数部門 シングルランキング」[オリコン調べ(oricon.co.jp)]で1位を獲得。Snow Manの同ランキング1位獲得は、2021年度、2022年度、2024年度に続く自身通算4回目。通算4度の上半期シングルランキング1位獲得は男性アーティスト史上初となります。
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嵐「Five」 2026年5月31日をもってグループとしての活動を終了した
嵐 の最新曲「Five」は、ファンへの感謝と5人の変わらない絆をテーマにした一曲。“終わり”や“一つの区切り”を感じさせる歌詞でありながら、5人だからこそ表現できる温かみのあるハーモニーと、これまで歩んできた軌跡を感じさせる、前向きなメッセージ性のある歌詞が、多くのファンの心を打ちました。オリコン上半期ランキング2026[オリコン調べ(oricon.co.jp)]の「作品別売上数部門 デジタルシングル(単曲)ランキング」で1位を獲得。ラスト・ライヴでも披露され、嵐とファンが歩んできた軌跡を象徴する楽曲として音楽シーンに大きな話題を呼びました。
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〈SNSで話題を呼んだバズソング〉 ■
King & Prince「Theater」 King & Prince 7枚目のアルバム『
STARRING 』に収録された「Theater」は、
Ayumu Imazu が作詞・作曲・振付を担当。ファンクをベースにしたトラックと現代的なメロディラインが融合されたダンス・ナンバーで、アルバムの幕開けにふさわしい、華やかでわくわくする楽曲に仕上がっています。特にAメロの
髙橋海人 のパフォーマンス動画がSNSで大きな話題となり、多くのユーザーが真似をしたことで楽曲の人気がさらに拡大しました。クールさとコミカルさを兼ね備えたパフォーマンスも注目を集め、MVはメンバーの2人も「King & Prince史上最高傑作」と自負するほど、細部までこだわりの詰まった作品となっているので、是非ともチェックしてください。
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=LOVE「劇薬中毒」 プロデューサー・
指原莉乃 が作詞を手がけた
=LOVE の20thシングル「
劇薬中毒 」は、
野口衣織 と
佐々木舞香 がダブルセンターを務め、恋愛における“共依存”や“自己破壊”をテーマに、激情的な愛を描いたダークなラヴ・ソング。主人公の破壊的な心理描写と、相手に執着する共依存の表現が印象的かつアイドル界で数々の“バズ”を生み出してきた振付師・槙田紗子による中毒性の高いダンスも注目を集め、TikTokを中心に拡散。楽曲の世界観とパフォーマンスが相まって、多くのユーザーを魅了した話題曲となりました。
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モナキ「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」 純烈 の弟分グループ・
モナキ のデビュー曲「
ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど 」は、デビュー前からTikTokやSNSを中心に大バズり。メンバーそれぞれの個性的なキャラクターに加え、ユーモアたっぷりの言葉遊び、男性グループならではの厚みのあるコーラスも楽曲の魅力となっています。TikTokでは多くのユーザーに使用され、楽曲総再生数は8億回を突破。「TikTok上半期トレンド大賞2026」で大賞を受賞するなど、2026年上半期を代表するバズソングとなりました。
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サカナクション「夜の踊り子」 サカナクション が2012年8月にCDシングルとしてリリースした「
夜の踊り子 」が、14年の時を経て再び注目されています。きっかけは、インドネシアの伝統的なボートレースで船首に立って踊る少年の映像と、この曲を合わせたショート動画がミーム化し拡散。独特のリズムと幻想的なサウンドが魅力で、今の“ショート動画文化”にもマッチする中毒性の高いリズムと、一瞬で耳に残るメロディ、無機質でありながらダンサブルなベースラインが印象的。“昔の曲なのに今っぽい”、新たな世代のリスナーにも広く支持され、世代を超えて広く親しまれるなど、リバイバルヒットとして話題を呼びました。
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2026年上半期は、ストリーミングでロングヒットを記録した楽曲や人気アーティストの新曲、SNSをきっかけに再注目された楽曲など、多彩なヒットソングが音楽シーンを盛り上げました。それぞれ異なる魅力を持ちながらも、多くの人の心をつかみ、日常を彩る一曲として親しまれています。皆さんが2026年上半期に最も印象に残った楽曲や、何度も繰り返し聴いたお気に入りの一曲は何ですか? 下半期にはどんな楽曲が話題となり、新たなヒットソングが誕生するのか、ぜひ上半期を振り返りながら、音楽とともに下半期も楽しんでみてください。