ボカロP“ナナホシ管弦楽団”として数々の楽曲を世に送り出し、2025年12月の「Drip」より自身名義でのセルフ歌唱プロジェクトを本格始動させたシンガー・ソングライターの岩見陸(いわみ・たかし)が、11月6日(金)に「結び目」を配信リリースしています。
「結び目」は、宝井俊介監督が手掛けるオリジナル・アニメーション『ニンジャスクーラー(NINJA SKOOLER)』のパイロット・ムービーの劇中歌として書き下ろされた一曲。『ニンジャスクーラー』は、ストリートカルチャーと忍者アクションを融合させたオリジナル・アニメーション作品で、監督・絵コンテを宝井俊介、キャラクター原案を漫画家・はみ、アニメーション制作をスタジオハレの制作チームが担当。パイロット・ムービーは、作品のプロデュースを手掛けるBLUE RIGHTSの公式YouTubeチャンネルにて公開されています。
パイロット・ムービーの劇中歌となる「結び目」は、忍者に憧れる少年の物語に寄り添いながら、温もりと切なさを丁寧に紡いだバラード。作家として培ってきた緻密なメロディラインと、セルフ歌唱だからこそ伝わる繊細な感情表現が重なり合い、どこか手触りを感じさせる楽曲に仕上がっています。
「結び目」について、岩見は「人と人との繋がりが糸となって見えるとき、恐らくそこには無数の結び目があって、その形も様々なのでしょう。固く結ばれるもの、絡まりもつれるもの、ほどけては結び直されるもの。ときには離れて初めてその形に気づくこともあるでしょう。そうした一つ一つが関わりの中で私たちを変え、知らず知らずのうち、また次の誰かの糸へと繋がってゆくのだと思います。その糸の向こうには誰がいて、どんな結び方を選んでゆくのか。らっぱたちの物語とともに、皆さんの元にもこの作品から伸びた糸が届けば幸いです」とコメント。
『ニンジャスクーラー』を手掛けた宝井監督は「忍者という特殊な存在をモチーフに、人と人との繋がりを描いた普遍的な物語を目指しました。ふとした出会いで人生が好転することもあれば、結ばれた縁が思いがけず途切れることもある。その機微に寄り添って岩見さんが書き下ろしてくださった〈結び目〉は、自分にとってもかけがえのない曲になりました。映像面では、子どもという存在のあやふやさ、危うさを表すため、主線のない表現に挑戦しています。背景とキャラクターが一体となった空気感を味わっていただけたら幸いです」とメッセージを寄せています。