英・ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)が企画し、2023年に同館で開催された後、世界5ヵ国を巡回。各地で大きな反響と話題を呼んだ展覧会『ディーヴァ展』が、2027年3月24日(水)から7月19日(月・祝)まで東京・六本木 国立新美術館で開催されます。19世紀から現代にいたるディーヴァの歴史とその概念の変遷をたどり、その圧倒的な創造性、社会的な影響力、文化的意義を考察するこの展覧会の詳細があきらかになりました。
日本展では、日本を代表するディーヴァである
美輪明宏の特別展示も。また、ディーヴァたちが互いに尊敬の念を持って交流し、発したメッセージを紹介する「シスターフッド」のセクションが新たに設けられます。
この展覧会では、V&Aの所蔵品に加えて個人蔵の貴重な衣装や資料、約280点が展示されます。
マリリン・モンローが映画『お熱いのがお好き』で着用した黒のフリンジドレス、
マリア・カラスがロイヤル・オペラ・ハウスでの初出演作「ノルマ」(1952年)と晩年の出演作「トスカ」(1964年)で着用した衣装、
レディー・ガガがゴールデングローブ賞授賞式(2019年)で着用したガウン(メゾン ヴァレンティノによるデザイン)など、ディーヴァたちが印象に残るシーンで実際に身に着けた約60点の貴重な衣装を中心に、写真、映像、雑誌、ポスター、LP、さらには、ディーヴァたちをモデルに制作された版画作品など、多彩な作品を通して100名にのぼるディーヴァの世界を描き出します。
「椿姫」でヴィオレッタ役を演じるマリア・カラス(1958年)(部分)
Houston Rogers © Victoria and Albert Museum, London