さや&
植野隆司による
テニスコーツが、アルバム2枚『Zenvu Yume (revision)』『Minat Soul』を8月7日(金)に「7e.p.」より同時リリースすることが発表されました。
結成から既に四半世紀を越えながら、常にトライ&エラーを恐れず変化を愛すさや&植野隆司=テニスコーツ。自ら運営に関わるストリーミング・サイト「Minna Kikeru」の2020年の設立以降、これまで以上にフォーマットや緻密な計画に縛られず、自由度を増した活動を展開してきた両名が、その長いバンドヒストリーにおいても初の試みとなる全く性質の異なったアルバム2枚の同時リリースを敢行します。
『Zenvu Yume (revision)』は、タイトルが示す通り、2024年の『
Chippi Tuyoppi (revision)』に続く「revision(改訂)」シリーズの第2弾。2025年2月にMinna KikeruとBandcampのみでデジタル・オンリーにて発表された、現時点でのテニスコーツの最新作『Zenvu Yume』を、あらためて全曲をさや自ら再ミックスして磨き上げ、
アイ・アム・ロボット・アンド・プラウドと
ausによるリミックスと植野自身によるリミックスを追加収録、さらにマスタリングを施した新装&決定版となります。『Chippi Tuyoppi (revision)』に続いて子供たちの歌唱を大胆に採り入れた数曲とリミックス2曲を除き、すべての歌唱、演奏、ソングライティング、録音、ミックスはさや&植野両名によるもの。前作以上に多彩な作風、アレンジ、プロダクション、溢れ出る豊富なアイディアを注ぎ込んだ、現在進行形のテニスコーツが堪能できる一枚です。
対照的に『Minat Soul』は、コラボレーション巧者であるテニスコーツの面目躍如。名曲「バイババビンバ」収録の『
Tan-Tan Therapy』(2007)を皮切りに、『
Papa’s Ear』(2012)、『
Music Exists Disc3』(2016)と続いてきた、スウェーデンのエレクトロ・アコースティック・トリオ“
テープ”(Andreas Berthling,Johan Berthling,Tomas Hallonsten)との久々の共作。2022年7月、スウェーデンはヘリェスの教会での両グループ+Andreas Söderströmの6名での録音後、オーバーダブ~丁寧なミックス作業を経て、名手Joe Taliaによるマスタリングにより2026年春遂に完成。コラボ4作目にして初めてアーティスト表記がテニスコーツ単独から“Tenniscoats with Tape”名義となったことが象徴するように、過去作から更に踏み込んだ共同作業が行なわれており、高いクリエイティヴィティとプレイヤビリティ、冒険心と繊細さとが高度の次元で結晶した両者のコラボレーションの最高傑作となります。