フランスの老舗レイヴ・フェス〈アストロポリス〉から派生したアストロポリス・レコーズの10周年を祝うコンピ盤。シーンの重鎮から世界的トップ・アクト、次世代を担う新鋭らが集結。さまざまなスタイルが交錯するフェスのスピリットを体現する一枚だ。

名門からマイナー・レーベルまでを跨いだソウル編集盤。選曲・監修はレコードへの愛で毎夜パーティを演出する“90s Ladies”ことDJ BIB。シャイ・ライツ「Go Away Dream」など、スウィート・ソウルを中心にセレクトしている。

名門からマイナー・レーベルまでを跨いだソウル編集盤。選曲・監修はDJ KENTAとDJ SOULJAHによる“OMAKASE”。シルヴァーズ「Stay Away from Me」など、アナログならではの温かみにこだわる彼ららしい選曲が光る。

2025年発表の『アンソロジー４』より、「フリー・アズ・ア・バード」と「リアル・ラヴ」の2025ミックスを収録。グラミー賞受賞曲である2曲をダブルA面として、ジェフ・リンがジョン・レノンのヴォーカルを用いて新たな命を吹き込んでいる。

アイスランドを代表するポストメタル・バンド、ソルスターフィアの8thスタジオ・アルバム。ブラックメタルと抒情的ロックを行き来する彼ららしいサウンドはそのままに、楽曲をコンパクトにまとめることで、より緊張感のある仕上がりになっている。

米・テキサス州発のトリオ・バンド、クルアンビンによるデビュー・アルバムのアップデート盤。2015年に発表したオリジナル・ヴァージョンと同じ方法、日時、場所でレコーディングを実施し、新たな自分たちを提示してみせた。

トレスパッサーズ・ウィリアムのヴォーカリストとして活動してきた女性シンガー・ソングライターのカヴァー・アルバム第3弾。レディオヘッドらの名曲群を、アコースティックギターの弾き語りを中心にカヴァーしている。

アルバム『ワイルド・ゴッド』を携え、2024〜25年にイギリス、ヨーロッパ、北米を回ったツアーより15曲を収録したライヴ・アルバム。スタジオ盤の全曲に加え、人気曲の衝撃的なヴァージョンもプレイ。ライヴのワイルドで超越的な本質を捉えた作品だ。

ザ・ビートルズのライヴ・アルバム。1966年に行なわれたワールド・ツアーのテレビ放送時の音源で、初期のピーク時のパフォーマンスと言っていい、ドイツのミュンヘンおよびエッセン公演、そして日本武道館公演の模様が収められている。

多重録音による万華鏡のようなサウンドがトレードマークのジェイコブ・コリアーの1年半ぶりのアルバムは、究極のアコースティック作品。歌とギターだけという新境地を見せるミニマムな音世界で、新曲とビートルズやビーチ・ボーイズらのカヴァーを披露。

ジョージ・ハリスンのスペシャル・コンピレーション・アルバムの第2弾。彼が1970年代から90年代にかけて出演したテレビ番組でのスタジオ・ライヴや放送されたコンサートのライヴ・アーカイヴからなる一枚だ。

独が誇るハードロック・バンドが、2025年7月5日にハノーファーで開催した60周年記念公演を収録。ゲストにアリス・クーパーやジューダス・プリーストらを迎え、「ウィンド・オブ・チェンジ」を含む代表曲の数々を披露した伝説の一夜が追体験できる。

故郷を舞台にしたミュージカルのために書き下ろした2013年作に5曲の新録曲を追加した新装拡大盤。産業の栄枯盛衰、家族、コミュニティをテーマにした物語が描かれている。2026年にパリ他で行なわれるスティング主演ミュージカルに先駆けての発売だ。

マネスキンのギタリスト、トーマス・ラッジのソロ・デビュー・アルバム。プロデューサーにトム・モレロ、ゲストにチャド・スミス（レッド・ホット・チリ・ペッパーズ）やハマ・オカモト（OKAMOTO'S）らを迎え、魂が震えるロック作を完成させた。

メロディー・ポシェットによるプロジェクト、メロディーズ・エコー・チャンバーの2025年発表のアルバム。人生を肯定するチャプターを描いた作品で、エル・ミシェルズ・アフェアーとの共作シングル曲「Daisy」など、12曲が収録されている。

米・アラバマ州アリントン出身の女性ブルース／R＆Bシンガーがアーフーリー・レコードに遺したセッション音源集。のちにエルヴィス・プレスリーによって有名になる「ハウンド・ドッグ」などが楽しめる。バディ・ガイやマディ・ウォーターズも参加。

インドネシアのプログレ・バンドであるディスクスのキーボード奏者、ファディル・インドラのソロ・デビュー・アルバム。流麗なメロディと多様なキーボードが織りなすシンフォニック・サウンドが、全7曲にわたって楽しめる。

ジェン・ワズナーのソロ・プロジェクト、フロック・オブ・ダイムズによる3rdアルバム。希望に満ちあふれながらも胸が張り裂けそうになる楽曲群は、誠実で親密で、何より彼女の個人的な内面を露わにしている。

ラリー・ジューン、2チェインズ、ジ・アルケミストの三者が結集して生み出されたコラボ・アルバム。アルケミストのソウルフルかつ洗練されたプロダクションのうえで、感謝と知見に満ちたバースを交わし合う一枚に仕上がっている。

英国生まれ、カナダ拠点のR＆Bシンガー、ロッチェル・ジョーダンのアルバム。盟友KLSHやデイム・ファンクらをプロデューサーに迎え、ハウスやUKガラージをクロスオーバーさせたフロア映えするサウンドとともに、クールで艶やかな歌唱を披露している。

ウェールズのカーディフ出身のバンド、スーパー・ファーリー・アニマルズの2005年作。カーディフを離れ、スペイン・カタルーニャ州で録音された作品で、ストリングスやシンセサイザー、豊かなヴォーカルのハーモニーを堪能できる一枚に仕上がっている。

オーストラリア出身のパンク・バンド、ザ・セインツのラスト・アルバム。ロック界の偉大な作詞家で型破りな存在であり続け、2022年に亡くなったフロントマン、故クリス・ベイリーに対する感動的な別れの作品となった。

UKロック・バンド、エディターズのフロントマン、トム・スミスのソロ・デビュー・アルバム。生々しいアコースティックな楽曲制作の原点に立ち返り、削ぎ落したアレンジと映画的な華やかさをバランスよく融合させた作品に仕上げている。

独のテクニカル・デス／プログレッシヴメタル・バンドによる3部作コンセプトの第2章となる通算7枚目のアルバム。音の衝撃と共鳴をテーマに、テクニックと叙情性が融合した楽曲を収録している。ミックス／マスタリングはフレデリック・ノルドストローム。

2021年に53歳という若さで急逝した元イル・ディーヴォ、カルロス・マリンの日本独自企画となる追悼盤。12歳のカルロスがポップ・ソングを歌った最初のアルバム『カリート』（81年）と、最後のソロ作となったカヴァー集『ポートレイト』を同梱。