カラヤンが残した映像がBlu-rayで蘇る《カラヤンの遺産》シリーズ。カラヤンが最も得意としたR．シュトラウスの作品から「アルプス交響曲」を83年の万霊節メモリアル・コンサートの演奏で。

ベルリン・フィル恒例のジルヴェスター・コンサートの映像。カラヤンにとって最後の登場となった88年は、弱冠17歳のキーシンのチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番が大きな話題となった。

カラヤンが生涯で一度だけ登場したウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート(87年)の模様を収めた1枚。これぞウィンナ・ワルツ、ウィンナ・ポルカというべき名曲がずらりと並ぶ。

晩年のカラヤンがベルリン・フィルと残した究極のブルックナー演奏の映像がBlu-rayで登場。ブルックナーの未完に終わった交響曲第9番で、カラヤンが深遠で感動的な演奏を繰り広げる。

82年に本拠地フィルハーモニーで開かれたベルリン・フィルの創立100周年記念演奏会のライヴ。カラヤン＆ベルリン・フィルのベートーヴェン演奏の集大成というべき、入魂の「英雄」だ。

晩年のカラヤンがもっとも重要視した映像を収める“カラヤンの遺産”シリーズの1枚。本作では、カラヤンのベートーヴェン演奏の総決算ともいうべき、ベルリン・フィルとの感動的な「第9」が楽しめる。

カラヤン、ベルリン・フィルの8回目の来日時の映像。この84年のツアーの初日にあたる大阪での演奏会の模様で、ベルリン・フィルの実力が最大限に発揮された、カラヤン芸術の極致が堪能できる作品となっている。