英国の超絶技巧ギタリスト、ファイ・ヤーン・ゼクの2025年作。彼が長年作りたいと思っていた弾きまくりのテクニカルプレイとプログレッシヴ性を融合させた会心作だ。アリストクラッツのリズム隊と、TFKにも参加するラレ・ラーション（key）が参加。

ドイツのサイケハードロック・バンド、マイ・ソリッド・グラウンドが1971年にリリースした唯一のアルバム。ディープ・パープル的なサウンドにキング・クリムゾンを思わせるバラードなどを収録している。

マイク・オールドフィールド＆デヴィッド・ベッドフォードが1976年に実施したラジオ音源ライヴ。オールドフィールドは演奏に参加せず、ギターはスティーヴ・日れっじが担当。壮大な曲想の「ハージェスト・リッジ」をオーケストラ版として収録している。

フィンランドのシンフォニックロック・バンド、サムライ・オブ・プログのベーシストとして活躍するマルコ・ベルナルドのソロ2作目。メルヴィル『白鯨』を題材としたDisc 1と、お気に入りのカヴァーを収めたDisc 2からなる2枚組だ。

『ジギー・スターダスト』をはじめデヴィッド・ボウイの数々の名盤やモット・ザ・フープルにも関わった英国ロックの名ギタリスト、ミック・ロンソンの1974年発表の1stソロ・アルバム。ボウイ提供曲や有名曲カヴァーも交えた、グラマラスな仕上がり。

ウォブラーのリーダー兼キーボード奏者によるソロ・デビュー作を、ステファーノ“ルーポ”ガリフィによるものに差し替えたイタリア語ヴァージョン。メロトロンを活かした本格的なシンフォ・サウンドを堪能できる。

イタリアの作曲家／ギタリスト、クリスティアーノ・フィリッピーニ率いるメロディックパワーメタル・バンドの2ndアルバム。『聖闘士星矢』に着想を得た壮大な物語を軸に、荘厳なオーケストレーションと美旋律が交錯するドラマティックな世界観を構築。

2014年に活動を再開したミレニアム・キング・クリムゾン、活動2年目の2015年12月に行なわれた日本ツアー10公演を3期に分けてリリースする企画の第1期の分売すべてを収めるボックス・セット。ツアー初日の緊張感あふれる演奏は聴きものだ。

ミレニアム・キング・クリムゾン活動再開2年目の2015年12月に行なわれた日本ツアーの初日、7日の東京公演を収録。70年代の名曲を惜しみなく盛り込んだ初日ならではの緊張感あふれる演奏に加え、メンバーによる開演前の注意事項アナウンスも収める。

ミレニアム・キング・クリムゾン活動再開2年目の2015年12月に行なわれた日本ツアー最初の地・東京公演2日目を収録。名曲満載の前日とは違なる、変化球型のセットリストがマニア心をくすぐる。

ミレニアム・キング・クリムゾン活動再開2年目の2015年12月に行なわれた日本ツアー最初の地・東京公演3日目を収録。安定した演奏と全体的に王道のセットリストといえる曲順で進められた、10公演の本ツアーの中でも基準公演といえる出来だ。

オーストラリアのロック・バンド、クラウデッド・ハウスが1991年に発表した3rdアルバム。ニール・フィンとティム・フィンの兄弟が共作した「チョコレート・ケーキ」など、素晴らしいヴォーカル＆ハーモニーが堪能できる。

オーストラリア／ニュージーランド出身のポップ・バンド、クラウデッド・ハウスが88年に発表した2作目のアルバム。ミッチェル・フレームをプロデューサーに迎えて制作された一枚で、ミディアム・テンポのが曲を中心に収録している。

クラウデッド・ハウスが86年に発表した鮮烈なデビュー・アルバムの30周年記念盤がリイシュー。名曲「ドント・ドリーム・イッツ・オーヴァー」を含む本編に加え、ホーム・デモやライヴなど未発表およびレア・トラック17曲を収録した2枚組だ。

オジー・オズボーンのバンドで活躍してきたジェイク・E・リーのカヴァー・アルバム。モーターヘッドのレミー、ディープ・パープルのグレン・ヒューズらロック界の重鎮が集結し、往年のロック・ファンに嬉しい楽曲の数々を披露している。

ドイツの5人組ファンク・バンド、ファンキー・タイムズの2024年作にEP『Capri Sun』を追加収録した日本限定盤。高速グルーヴィなインスト曲からヴォーカルをフィーチャーしたキャッチーなポップファンクまでハイテンションに届ける。

新たにリミックスされた「リラックス」が再ヒットしたことを受けて制作された93年発表のベスト盤。活動期間中に残された2枚のアルバムから厳選。“通称”クラシック・ヴァージョンやシングル・リミックスなど、コレクタブルなヴァージョンも収録している。

トレヴァー・ホーンのZTTレーベルから84年に発表されたデビュー・アルバム。BBCから放送禁止を受けながらも全英1位に輝いたデビュー曲「リラックス」を収録。デモや別ミックスなど、2025年発売の超豪華盤からのハイライトも収録した2枚組。

80年に英・リヴァプールで結成された5人組バンドの2作目にしてラスト・アルバム。大ヒットを記録したデビュー作から、ポップロック寄りに変化して生み出された一枚で、ディラン・トーマスの詩にインスパイアされて書かれた「レイジ・ハード」などを収録。

ベイ・シティ・ローラーズが、日本でリリースしたシングルをまとめたベスト盤。1972年の「朝まで踊ろう」から78年の「雨のニューヨーク」までのAB面曲を揃えており、日本でも“タータン旋風”を巻き起こした彼らの輝かしい歴史を辿ることができる。

ペット・ショップ・ボーイズの10作目となるオリジナル・アルバム。ポップ、ディスコ色の強い原点回帰の一作で、スマッシュ・ヒットを記録した「ラヴ・エトセトラ」などを収録。ゼノマニアをプロデューサーに起用している。

英ポップ・デュオ、ペット・ショップ・ボーイズが88年に発表した3rdアルバム。ダンス・ミュージックをコンセプトに制作された一枚で、エルヴィス・プレスリーのヒット曲「オールウェイズ・オン・マイ・マインド」のカヴァーなどを収録している。

“ポップの錬金術師”の異名を持つポップ・デュオ、ペット・ショップ・ボーイズが2012年に発表した11作目。プロデューサーに、アンドリュー・ドーソンを迎え、ヴォーカルとキーボードのコンビネーションが光る王道のエレクトロポップ作となっている。

ペット・ショップ・ボーイズのリミックス・アルバム・シリーズの第5弾。ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズやプライマル・スクリームのナンバーほか、オリー・アレクサンダーをフィーチャーした自身のトラック「ドリームランド」などが並ぶ。

７thアルバム。デヴィッド・モラレスほか、ロロ（フェイスレス）やグレイグ・アームストロングを共同プロデューサーに起用。カイリー・ミノーグとのデュエット「イン・ディナイアル」やCMに起用された「ニューヨーク・シティ・ボーイ」などを収める。