ロック史に残るU2の名作中の名作『ヨシュア・トゥリー』の30周年記念盤。ヒット・シングル満載の本編に加え、DISC 2には、アルバム・リリース・ツアーとして行なわれた87年マジソン・スクエア・ガーデン公演の未発表ライヴ音源を収録。

英国リーズ出身の3人組ロック・バンド、アルト・ジェイの2年9ヵ月ぶりとなる3rdアルバム。フォークからダブステップまでさまざまな音楽的要素を取り入れたサウンドと独自のヴォーカル・ハーモニーをさらに深化させた一枚。

マーダードールズのヴォーカリストに抜擢され一躍有名になったジョセフ・プールことウェンズデイ13の2017年作。「パンク・ロックのフィーリングを完全に消した」という、意図的にメタル・サウンドにシフトした“ホラー・メタル”が楽しめる。

米メリーランド出身のポップ・パンク・バンド、オール・タイム・ロウがパンクの名門レーベル、Fueled By Ramenに移籍して放つアルバム。前作『フューチャー・ハーツ』のアイディアを踏襲しつつさらに深みを増した世界観に注目だ。

UKロック・バンド、ザ・シャーラタンズの通算13枚目のスタジオ・アルバム。ポール・ウェラーやジョニー・マー、さらには推理作家のイアン・ランキン、女優シャロン・ホーガンまで、豪華な顔ぶれが参加している。

英国のR＆Bシンガー、シャロン・ベンソンが90年代にインディ・レーベルからリリースしたアルバム。シルクのように滑らかな冒頭曲やファンの間では有名な「Rock Me Down」ほか、極上のメロディが満載されている。

UK出身の4人組バンド、ジ・アマゾンズのデビュー・アルバム。収録曲はすべてヴォーカルのマット・トンプソンが手がけたもの。グランジやパンクのテイストを感じさせつつ、アップ・テンポかつメロディアスな痛快ギター・ロック・サウンドを聴かせている。

米NYのアフリカ系シンガー・ソングライター、タマラ・レニーのデビュー・アルバム。ストリングスが美しいソウルからヒップホップ、コール・ポーター・ナンバーまで、彼女の変幻自在な美声が響きわたる心地良い一枚だ。

ドイツのスラッシュメタル・バンド、タンカードの17thアルバム。サウンド面は従来よりもシリアスでヘヴィに。歌詞は宗教やソーシャルメディアから米国の大統領、おなじみのビール讃歌まで多岐にわたる。痛快で鮮烈な一枚だ。

カナダの男性シンガー・ソングライター、デクラン・オドノヴァンの2ndアルバム。豊かな表現力のピアノと渋いヴォーカルによる味わい深い歌世界は、初期トム・ウェイツやランディ・ニューマンなどを思わせる。

NYブルックリンのローファイ・サーフ・ポップ・バンド、ビーチ・フォッシルズが約4年ぶりに発表した3rdアルバム。サックスやフルート、ストリングスも起用した淡いサイケ・テイストが、リスナーを陶酔へと導く。

ニュージーランドの女性シンガー・ソングライターによる宅録ソロ・プロジェクト、フェイザーデイズのデビュー・アルバム。ドリーミーなギター・ポップを軸にした郷愁を感じさせるサウンドが印象的だ。

スイスのファントム・アイランドが放つ初のレーベル・コンピレーション。現地のバレアリック・ハウス・シーンを牽引するレーベルだけに、12インチ・シングルや未発表エディットなど、爽快にして貴重な音源ばかりが収められている。

クラシックとジャズを学び、LAのストリートやライヴ・ハウスで名声を築いたベーシスト／シンガー、マイルス・モズレーのデビュー作。現代的なブラック・ミュージックを通過した全編オリジナル曲を披露。気鋭のサックス奏者、カマシ・ワシントンも参加。

米国オハイオ出身の新世代メタルコア・バンド、ミス・メイ・アイの6作目にして日本デビュー・アルバム。演奏パートとヴォーカル・パートに別々のプロデューサーを迎えて制作。オールドスクールなメタルコアを鳴らしつつ、メロウな楽曲が強い印象を残す。

ニルス・フラームによって才能を見出された英国人シンガー・ソングライター、トム・アダムスの1stフル・アルバム。ヴォーカルとソロ・ピアノを中心に、さまざまなノイズやエフェクトのレイヤーによるライヴ・フィーリングを持ち込んだ全8曲を収録。