22年ぶりのオリジナル・シルクロードを冒頭に置いた、喜多郎の新たなシルクロード・ベスト。これまでの代表曲をリマスタリングし、2002年西安の大雁塔にて世界で初めて音楽奉納したアーティストとなった際のライヴ“Mercury”も収録している。

レゲエ・バンド、ジ・イン・クラウドが1977年から84年の間にリリースした音源を完全収録。伝説のアルバムと呼ばれる『His Majesty Is Coming』をはじめ、幻の名作『Rock’N’ Reggae』までを揃えた3枚組だ。

70年代のダブ・シーンを代表するグループのダンスホール・ダブ集。80〜82年に発表された23曲のダブ・ヴァージョンを収録したもので、レゲエ黄金期を支えたエロール・トンプソンによる重厚なサウンドを楽しめる。

アンゴーラ出身歌手の5thスタジオ・アルバム。2022年に発表された本作は、伝統ポップス、ジャズ、ブラジル音楽、カーボ・ヴェルデのリズムを盛り込んだ作品。プロデューサーは詩人でギタリストのシャンゴーテ。郷土愛を込めたアンサンブルが印象深い。

俳優にしてシャンソン歌手のイヴ・モンタンが1959年にリリースしたアルバム。革命的、反権力的、そして闘争的なナンバーが数多く並び、パリ・コミューンと軍との市街戦の悲劇を歌った、シャンソンの代表曲「さくらんぼの実る頃」などを収録している。

80年にインドで結成され、ドイツを拠点にクラウトロックの潮流の中で活動していたワールド・ビート・バンドが、86年のスペインの音楽祭“ラ・メルセ”に招かれた際のライヴ音源を収録。25万人の動員を記録した歴史的なステージが味わえる。

“サウンドセラピスト”として活動するハープ奏者、天舞音のアルバム。すべて純正律で収録した、なじみのあるクラシックを集めた一枚。心身の緊張をゆっくりとほぐすような、癒しに満ちたサウンドが堪能できる。

八ヶ岳に住む作曲家の菅原一樹によるソロ・プロジェクト、anre＊fの2025年9月発表のアルバム。対になった2曲が収められ、研ぎ澄まされた最小限の音で芳醇かつ純度の高いシンセサイザーが堪能できる作品となった。

ジャマイカが生んだ偉大な音楽プロデューサー、リー・スクラッチ・ペリーによるジャマイカ・アップセッター・シングル集の第2弾。キングストンのトップ・アーティストたちによる、初期ルーツやカヴァーまで、幅広く揃えている。

ファドの女王、アマリア・ロドリゲスが1968〜75年に発表したEPシングルを集めた3枚組のアルバム。未発表ヴァージョンを含む貴重音源の数々に加え、リハーサル音源14トラックや1969年録音のライヴ音源4曲を収録している。

『UNESCO Collection of Traditional Music』シリーズ第20弾はカンボジア伝統音楽にフォーカス。婚礼音楽に加え、葬送儀礼や国内の大きな行事で演じられてきた影絵芝居〈スバエク・トム〉の舞台音楽などを収録。

“UNESCO Collection of Traditional Music”のカタログから厳選したシリーズの第19弾。本作ではクルド音楽をフィーチャーし、クルド人たちの伝統的な器楽演奏や歌がプロの巧みなプレイによって収められている。

ATEEZがユニバーサルに移籍して放つ日本2ndフル・アルバム。“困難からの新たな希望”を意味するアルバム・タイトルのもと、これまでリリースされた日本オリジナル曲「NOT OKAY」や「Birthday」などに加え、新録曲も収録している。

ATEEZがユニバーサルに移籍して放つ日本2ndフル・アルバム。“困難からの新たな希望”を意味するアルバム・タイトルのもと、これまでリリースされた日本オリジナル曲「NOT OKAY」や「Birthday」などに加え、新録曲も収録している。

ATEEZがユニバーサルに移籍して放つ日本2ndフル・アルバム。“困難からの新たな希望”を意味するアルバム・タイトルのもと、これまでリリースされた日本オリジナル曲「NOT OKAY」や「Birthday」などに加え、新録曲も収録している。

韓国のロック・バンド、FTISLANDの日本10枚目のオリジナル・アルバム。メジャー・デビュー15周年を飾る作品で、無彩色の世界で自分を貫く強さを祈るように歌うリード曲「MONOCHROME」や新体制での決意を鳴らす「DOOR」などを収録。

韓国のロック・バンド、FTISLANDの日本10枚目のオリジナル・アルバム。メジャー・デビュー15周年を飾る作品で、無彩色の世界で自分を貫く強さを祈るように歌うリード曲「MONOCHROME」や新体制での決意を鳴らす「DOOR」などを収録。

日韓5人組、ORβITがセルフプロデュースで放つ2ndアルバム。“雄叫び”や“感情の爆発”を意味するタイトルのもと、YOUNGHOONやYUGOが作詞・曲を務めた楽曲などを収録。2025年11月の結成5周年の“先”を見据えた意欲作だ。

日韓5人組、ORβITがセルフプロデュースで放つ2ndアルバム。“雄叫び”や“感情の爆発”を意味するタイトルのもと、YOUNGHOONやYUGOが作詞・曲を務めた楽曲などを収録。2025年11月の結成5周年の“先”を見据えた意欲作だ。

フィリピン発のボーイズ・グループ、エスビー19のEP。困難に立ち向かいながらも前進し続ける力強いメッセージをテーマにした一枚で、米ビルボードのワールド・デジタル・ソング・セールス・チャートで1位を獲得した「DAM」などを収録している。

東京出身の電子音楽家、Takaoの2ndオリジナル・アルバム。DJのeminemsaikoをスーパーバイザーに起用し、楽曲によってはゲストを迎え、ソロ作品でありながらチーム作品のような、重層的で一曲一曲が強度を持った一枚に仕上げている。

現行MPBのスーパー・バンド、バーラ・デゼージョのゼー・イバーハによる2ndソロ作。ギターとピアノの弾き語りの前作から、さらにジャズやプログレッシヴロックなどの要素を取り込みスケールアップ。同世代のブラジルのアーティストのカヴァーも収める。

“マリの黄金の声”とも評されたカッセ・マディ・ジャバテの遺作を、実娘のハワが完成させたというアルバム。カッセ・マディが遺した未完の音源に、透明感のある美しい歌声と豊かな情感を持つハワが、作詞・歌唱の両面で新たな息吹を吹き込んでいる。

スペイン・バスクからレベル・ミュージックを掲げるフェルミン・ムグルサの40年以上にわたる活動を讃えるトリビュート盤。世界各地の34組のアーティストが彼の楽曲を新たに解釈した国際色豊かな一枚。日本からはEKDが参加している。

アコースティック・ソロ・ギタリスト、龍藏Ryuzoのクリスマス・カヴァー集。演奏動画からの厳選楽曲を新アレンジし、初めてレコーディングしているほか、リクエスト曲も新録し、心地良いクリスマス・アルバムに仕上げている。