X JAPANのリーダーである
YOSHIKIが、ワシントンD.Cにある日本大使公邸で行なわれた、世界最大級のボランティア支援チャリティ団体「Points of Light(ポインツ・オブ・ライト=POL)」主催のアワード・セレモニー〈Changing Lives Through Service(奉仕を通して人を助ける)〉に出席しました。
POLとは、H.W.ブッシュ元大統領が発起人となりスタートした非営利チャリティ団体。2011年3月21日に開催された“All Together Now:A Celebration of Service(今こそ、みんな一緒に:奉仕活動の祝福)”では、
ビル・クリントン元大統領、
ジミー・カーター元大統領、
ジョージ・ブッシュ元大統領、H.W.ブッシュ元大統領という、歴代四大統領が顔を揃えたことでも話題に。今回行なわれた式典は、ボランティア活動を通し、世界をより素晴らしい場所にすることに貢献を果たした人々を表彰するために開催されたもの。
セレモニーには250名ほどが招かれ、出席したスペシャル・ゲストには、YOSHIKIををはじめ、ダン・クエール(元米副大統領)、ディケンベ・ムトンボ(元プレイヤー)、クリスティ・ヤマグチ(元オリンピックフィギュアスケート金メダリスト)……など。
YOSHIKIは東日本大震災直後、義援金を集めるため、本人がコンサートで使っていたクリスタル・ピアノをはじめ、多数自身の愛用品をオークションに出品。また自身のチャリティ基金(YOSHIKI FOUNDATION AMERICA)を通して、交流のあるハリウッド著名人に被災地の義援金協力を呼びかける姿が多くのメディアに取り上げられており、今回、セレモニーの共同主催を務める特命全権大使・藤崎大使は、その積極的な取り組みに敬意を払いたいと直々にYOSHIKIを招待(セレモニー前に公邸で行われたVIPレセプションでは、BGMとしてYOSHIKIのクラシカル・アルバム『Eternal Melody II』がバック・ミュージックに)。セレモニーの冒頭での藤崎大使のスピーチでは、YOSHIKIが震災後、米国にて復旧のため注いだ顕著な努力、そして今チャリティへの多大なる貢献について感謝の意を述べています。
そしてセレモニーと並行し、POLは慈善団体の募金を目的としたチャリティを行なうオンライン・サイトを通して、チャリティ・オークションを開催。そこでYOSHIKIは、自身が運営する「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」より“ロサンゼルスまたは東京にてYOSHIKI本人と食事をする権利”を寄付! その条件・規約は、「場所はロサンゼルスまたは東京」「90分程」「同伴者1名まで」「落札者18歳未満の場合、保護者または法的保護者同伴」「ディナー場所への交通費また滞在費は落札者が負担」「落札者から第三者への譲渡不可」「ディナーの場所・日時設定は落札日から12ヵ月以内」とか。
その他、このチャリティ・オークションに出品されているアイテムには、
リンキン・パーク寄付による「VIPファン体験」、H.W.ブッシュ元大統領寄付による「直筆サイン入りブック・コレクション」など、貴重なアイテムがズラリ。このオンライン・チャリティ・オークションは米9月7日 E.T(東部標準)時刻午前8時にスタート、米9月21日 E.T(東部標準)時刻午後10時までの2週間行なわれ、落札は世界中どこからでも可能。落札通貨はUSDとのこと。