ペダル・スティール奏者宮下広輔、
Dr.DOWNERのフロントマン=ベーシスト猪股ヨウスケ、
UNDER LIFEのフロントマン=キーボーディスト飯塚純、そして
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのドラマー=伊地知潔率いる、ファンキー&ソウルフルなインストゥルメンタル・ジャム・バンド、
PHONO TONESが、昨年活動10周年を通過し、バンドの表現力をよりビルドアップ&アップデートさせた最新アルバム『SHARE』を7月19日(水)にリリースすることが決定。
数多いるインストゥルメンタル・バンドの中でも非常に稀有なパート=ペダル・スティールのメロディとファンキーなビートで、インストゥルメンタル界に新しい風を吹き込んできました。パンデミックを通過し、音楽の楽しさ、喜びを世界と“シェア”することを表現しました。ライヴの臨場感を表現すべく、録音時のテイク数も最小限におさえ、音作りの着想も海外のロック / ポップス / ジャズ / ブラック・ミュージック等から得た、ワールド・スタンダードなインスト・ミュージックとなっています。昨年7月に発表したシングル「A walk with the colors」、また10月に発表した「Joyful Sounds」を含む全10曲を収録。
また、アルバム・リリース後最速となるレコ発ライヴを7月27日(木)に東京・440(four forty)にて行うことも発表されています。チケットは5月25日(木)より先行受付。合わせてぜひチェックしてください。
[メンバー コメント]2年続けてアルバムをリリース出来たことにまずはホッとしています。
PHONO TONESはどんどん曲を作って収拾つかないくらいカラフルになれたらいいなと思っているから。良い流れを継続出来て良かった。
あとはみんなでたくさんシェアしてもらって、そろそろ海外にも行きたいなぁ。――宮下広輔前作『BUBBLE』に乗って辿り着いた最新アルバム『SHARE』。
歌詞が無いからこそ共有できる音楽でありたい、この音楽を通じてたくさんの人と繋がりたい!
そんな思いを込めてこのタイトルを付けました。みんなでどんどん「シェア」して下さい。――伊地知潔この度はPHONO TONESのニュー・アルバム『SHARE』を発売させていただくことになりました。
アルバムという単位で音源を発表するという行為も色々な意見のあるこのような時代に、こうしてリリースさせていただきありがたい限りです。
アルバムの制作自体は前のアルバムから途切れなく行っていたので、どこからがこのアルバムの作業、みたいなのは実はあまりないのですが、今回もスタジオであーでもない、こーでもない、などとベースの音やフレーズをあーだ、こうだ、みたいな感じでやって楽しく録れました。
閉塞感から徐々に解放されつつある世の中ですが、まだ個人的には閉塞感が少し蔓延しているような思いがあります。
その閉塞感からの解放にオレたちの音楽が少しは役に立てれば幸いでございます。
それでは、またライブ会場で会いましょ〜。――猪股ヨウスケよりカラフルな一緒に楽しめる10曲が揃ったと思います。会える喜び、共に過ごせる時間のありがたさ、そんなシェアできるこれからの楽しみを皆で想像しつつ制作しました。相変わらずの泥臭さにも誇りを持って、胸を張って届けたい作品です。日本国内から、世界各国色んな人達にも届きますように!――飯塚純