発売されるのは、新作のスタジオ・アルバムではなく、バンドの4thアルバム『Welcome To The Monkey House(邦題:モンキー・ハウスへようこそ)』(2003年/写真)の別ヴァージョン。2003年にEMI/キャピトルより発売された既発ヴァージョンはトニー・ヴィスコンティ(デヴィッド・ボウイ、T・レックス他)とデュラン・デュランのニック・ローズがプロデュースした作品ですが、これはバンドが当初に録音したものではなかったとのこと。本作にはもともと、エンジニアのRussell Elavedoがミックスを手掛けたヴァージョンがあり、バンドはそちらのヴァージョンを気に入っていたものの、レーベル側からのリリース許可は出ずに、お蔵入りになってしまったそうです。
●『The Dandy Warhols Are Sound』 01. Burned 02. Scientist 03. We Used to Be Friends 04. Last High 05. Wonderful You 06. Dandy Warhols Love Almost Everyone 07. I Am Over It 08. Heavenly 09. Plan a 10. Rock Bottom 11. I Am Sound 12. Insincere 13. Pete Int'l Spaceport