2014年に京都で結成、東京を拠点に活動する3人組ロック・バンド、
ギリシャラブが、最新曲「ABCD」を5月24日(水)に配信リリース。
同曲は、ニュー・ウェイヴ、ヴェイパーウェイヴ、ポストパンク、ブリットポップ、テクノ、ヒップホップ……古今東西様々なテイストを取り入れながらも、楽曲はあくまでもポップ・ソングに昇華。リスナーを蠱惑的に魅了させ続ける彼らから届いたのは、アルファベットを羅列した意味不明な歌詞に脱臼サウンドが癖になるテクノポップ。文学や哲学の匂いを漂わせ、誇張されたナンセンスや心地悪さを前面に押し出した音楽性は、ときに
ブラーや
トーキング・ヘッズを彷彿とさせる、変態的で意味不明ながらも中毒性のある楽曲となっています。
また、「ABCD」のミュージック・ビデオを配信日同日の19:00に公開。今回も監督から演出まで、メンバー自らが手掛けたセルフ・プロデュース作品となります。宇宙飛行士か、はたまた宇宙人に扮した天川(vo)が東京駅に降り立ち、街中にあふれる人や文字に揉まれながら彷徨い佇む、シュールでサイケデリック、SFチックな内容となっており、情報解禁から4回にわたり公開されたティザー・ムービーの伏線が回収された形となりました。
そして、リリース週の週末、5月27日(土)にギリシャラブの関西地方では初めてとなるワンマン公演〈ONE MAN LIVE「LIVE A」〉の開催が決定しています。会場はバンド結成の地である京都・Live House nanoで、チケットの予約は専用予約フォームにて受付中です。