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音楽書架 インタビュー:全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
姜建華
中国の古曲や現代作品を中心に二胡の可能性、芸術性を追求した新作
(CDジャーナル2013年03月号掲載)
喜納昌吉の「花」やクライスラーの「愛の喜び」など、よく知られた曲も収められている。しかし、姜建華(ジャン・ジェンホワ)の約7年ぶりとなる新作『響 HIBIKI』の中心となるのは中国の古曲や現代作品だ。 「二胡という楽器は“癒し”とい……全文を読む»
スラヴァ
チェルノブイリの経験と福島 震災後の日本での活動再開は念願だった
(CDジャーナル2013年03月号掲載)
90年代のカウンターテナー・ブームを牽引したスラヴァが約4年ぶりに来日公演を行ない、同時に2003年以来となる新作アルバム『ザ・ヴォイス〜哀愁のコンチェルト〜』を発表した。彼にとって日本での活動再開は念願だった。……全文を読む»
日下紗矢子
ベルリンと日本、2つのオーケストラの コンサートマスターを兼任する真の実力派
(CDジャーナル2013年03月号掲載)
私たちは毎年、いくつもの新しいJ.S.バッハに出会う。その都度、音楽家たちが楽譜からなにを読み取り、彼ら(彼女たち)の楽器を通して私たちに伝えようとしてくれるものに耳を傾ける。ベルリンを拠点に音楽活動を続けているヴァイオリニ……全文を読む»
松本蘭
衝撃的なふたつの出会いが 美しく結実した セカンド・アルバム
(CDジャーナル2013年03月号掲載)
高嶋ちさ子の主宰する“12人のヴァイオリニスト”の卒業生。クラシックをベースにしながらも、枠にとらわれない柔軟な活動を行なっている松本蘭の2枚目は、なんとタンゴを軸にしたアルバム。いきなりバンドネオンから始まる大人っぽい音楽だ。……全文を読む»
木嶋真優
コンサートを重ねる中でつかんだ 自分にとってのフランス音楽、その魅力
(CDジャーナル2013年03月号掲載)
テレビ番組『情熱大陸』でもヨーロッパでの活躍ぶりが紹介された若手ヴァイオリニスト、木嶋真優。ソロ・デビュー・アルバムは2008年の『シャコンヌ』だったが、第2弾となる『Rise』がリリースされた。 「最初のアルバムが、もう5年くらい前……全文を読む»
ザ・ニュー・マスターサウンズ
世界を席巻する英国発のファンク・サウンド
(CDジャーナル2013年03月号掲載)
英国の4人組、ニュー・マスターサウンズ(NMS)が、1年半ぶりの新作発表から2ヵ月、エディー・ロバーツ(g)の新ソロ・プロジェクト作発表を直前に控えて来日した。日本では2度のフジロック出演で人気に弾みをつけた彼らだが、……全文を読む»
ジョー・マクフィー
23年ぶりに来日公演を行なった フリー・ジャズ/インプロ・シーンの重鎮に聞く
(CDジャーナル2013年03月号掲載)
新年早々、伝説のフリー・ジャズマン、ジョー・マクフィーが23年ぶりに来日し、約1週間にわたりポール・ニルセン・ラヴ(ds)、ラッセ・マーハウグ(エレクトロニクス)、坂田明(sax)、佐藤允彦(p)、ジム・オルーク(g)、……全文を読む»
アラバマ・シェイクス
圧倒的なヴォーカル、ヴィンテージなロックンロールが 世界のボーイズ&ガールズを魅了する!
(CDジャーナル2013年03月号掲載)
ローカル・バンドから世界を飛び回るバンドへ 『ボーイズ&ガールズ』と題したアラバマ・シェイクスのデビュー・アルバムは、リズム&ブルース、ゴスペル、ロックンロールの影響が色濃い、まさにヴィンティージなサウンドが歓迎さ……全文を読む»
佐久間順平
“歌”の魅力がつまった初めてのスタジオ作品
(CDジャーナル2013年03月号掲載)
この人が傍らにいてくれたら、シンガーはどれほど心強いことだろう。ギターをはじめとする弦楽器奏者・佐久間順平はそう思わせる力量と人柄で、故・高田渡や小室等、さとう宗幸、南こうせつといったフォーク界の大御……全文を読む»
ダークスター
“どこにでもある”と同時に “どこでもない”場所から生まれる桃源郷
(CDジャーナル2013年03月号掲載)
再生ボタンを押した瞬間、別のバンドと間違えたんじゃないかと思わずCDを確認してしまった。コード9主宰のHyperdubという、ダブステップ・シーンの最右翼的レーベルからデビューしたダークスターによる、名門Warpへ移……全文を読む»
ヨ・ラ・テンゴ
ジョン・マッケンタイアとの初タッグで完成させた3年ぶりのニュー・アルバム
(CDジャーナル2013年02月号掲載)
「何か新しいことをやりたいという気持ちがあった」 ヨ・ラ・テンゴは不思議なバンドだ。1984年にバンドを結成して、かれこれ30年近く。ロック、ジャズ、R&B、現代音楽などさまざまなジャンルの音楽を吸収したサウンドは、……全文を読む»
冨田勲
宮沢賢治の作品世界を音楽にしたい― 長年の夢が実現した「イーハトーヴ交響曲」
(CDジャーナル2013年02月号掲載)
イーハトーヴ(IHATOV)。あたたかい響きのするこの言葉を作ったのは宮沢賢治(1896〜1933年)。岩手県の花巻に生まれ、数多くの童話、詩を書いた作家であり、教師としても活動した。イーハトーヴは理想郷としての岩手……全文を読む»
ジャキス・モレレンバウム
坂本龍一、アントニオ・カルロス・ジョビン、 カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル… 多くのミュージシャンに愛される チェロ奏者が語った過去・現在・未来
(CDジャーナル2013年02月号掲載)
ジャケス・モレレンバウムの名は、91年から続くカエターノ・ヴェローゾ作品への参加によって徐々に広まっていったといえるだろうか。だが、チェロ奏者としての彼のキャリアはとても長く、70年代に活躍したロック・……全文を読む»
寺井尚子
集大成のライヴ盤を経て アニバーサリー・イヤーに迎えた あらたな出発
(CDジャーナル2013年02月号掲載)
今年、2013年は寺井尚子にとって節目の年となる。ビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビー」をきっかけにジャズを志して30年。プロ・デビューして25年。1998年の初アルバム『シンキング・オブ・ユー』から15年。そして現在のレコード……全文を読む»
ニュートン・フォークナー
さまざまな経験、イギリスの空気が詰まった 多彩なサード・アルバム
(CDジャーナル2013年02月号掲載)
アコギをパーカッシヴに操ることで、フェス会場を沸かせる。そんな“シンガー・ソング・ギタリスト”が新奇な存在ではなくなって久しい昨今、英国出身のニュートン・フォークナーは、ヴォーカル表現の多彩さにおいて、頭ひとつ抜き……全文を読む»
ユジャ・ワン
『ファンタジア』は 思い出がたくさん詰まった 秘密の宝石箱のようなアルバム
(CDジャーナル2013年02月号掲載)
あらゆる作曲家のなかで「唯一、恋に落ちたのはショパン」 ユジャ・ワンは大変な努力家である。14歳で単身カナダに渡り、ことばの壁にぶつかり、食べ物は合わず、ひとりで何でも判断しなくてはならない苦境に立たされたが、それを乗り越え、……全文を読む»
新居昭乃
3年半ぶりのシングルは 「私の音楽の、一つの到達点」
(CDジャーナル2013年02月号掲載)
2012年4月に『Red Planet』『Blue Planet』という2枚のアルバムを同時に発表した新居昭乃。ライヴ・ツアーも行ない、精力的に活動した1年となった。そして2013年。約3年半ぶりのシングル「Unknown Vision……全文を読む»
今井亮太郎
ブラジル音楽の奥深い魅力を 身近に感じられるメジャー・デビュー作
(CDジャーナル2013年02月号掲載)
音楽好きな父親に連れられて行ったライヴで鮮烈な体験をし、初めて自分で買ったCDは渡辺貞夫、それも歌姫エリス・レジーナに捧げられたブラジル録音の『エリス』(88年)。中学より打楽器を始め、父親のバンドに参加して最初に演奏したのは「波……全文を読む»
ソノダバンド
独自の道を進むインスト・バンド “やりたいことをやった”3作目
(CDジャーナル2013年02月号掲載)
ヴァイオリンやチェロを擁する6人組インスト・バンド、ソノダバンドの3作目『火の玉』が完成した。前作では“インスト・バンドの鳴らすロック”という明確なテーマを打ち出したが、今作は一転、“書きたい曲を書き、やりたいことをやる”コ……全文を読む»
nikiie
光も影もぜんぶ私。 多彩な輝きを見せる セカンド・アルバム 
(CDジャーナル2013年02月号掲載)
女性シンガー・ソングライターのNIKIIEは、等身大の内面的心情を描きつつ毒も潜んだような歌詞と、透明感にあふれた伸びやかな歌声が魅力の人だ。2011年のファースト・アルバム『*(NOTES)』の後、2012年に『hachimitsu……全文を読む»
YOHKO
瑞々しいエモーション ピュアなニュー・カマー登場
(CDジャーナル2013年02月号掲載)
ピュアな感性、凛とした強さ、繊細な感情表現―どんなに言葉を尽くしても、彼女のヴォーカリゼーションの魅力にはとても追いつけない。 またひとり、日本のポップス・シーンを彩るニュー・カマーが登場した。シングル「向か……全文を読む»
長富彩
ホロヴィッツが恋したピアノを 楽しみながら歌わせることの喜び
(CDジャーナル2013年02月号掲載)
ピアノをピアニスティックに鳴らすことのできるピアニスト。透明感のある音色はどこまでも澄み切って、内声部もはっきりと聴き取れる。長富彩は、技巧的な作品であればあるほど、そのピアニズムが冴える、まさにヴィルトゥオーゾだ……全文を読む»
フランツ・ウェルザー=メスト
生粋のオーストリア人指揮者が振る ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート
(CDジャーナル2013年02月号掲載)
いまや世界中で正月の恒例行事として親しまれているウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤー・コンサート。今年は、2011年以来2度目の登場となるオーストリア出身のフランツ・ウェルザー=メストがその指揮台に上がった……全文を読む»
おとぎ話
身近なものから世界が見えてくる 今の日本で生きることへのメッセージ
(CDジャーナル2013年02月号掲載)
おとぎ話の通算6枚目のアルバム『THE WORLD』が完成した。2013年のベスト・アルバム候補となる、すばらしい傑作だと思う。フロントマンである有馬和樹(vo、g)に、この作品について大いに語ってもらった。 「震災後、な……全文を読む»
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