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クラシック
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
加羽沢美濃
24の調を使って書かれた 24曲の愛すべきプレリュード
(CDジャーナル2013年04月号掲載)
この3月に新譜『24のプレリュード』をリリースした加羽沢美濃。やや意外なことに、自作曲のみによるピアノ・ソロ・アルバムはこれがはじめてだという。 「最初は非常に悩みました。今さらシンプルなデッサン画で勝負するみたいな……全文を読む»
ニコラ・ベネデッティ
コルンゴルトを軸に広がる 映画音楽とクラシックの世界
(CDジャーナル2013年04月号掲載)
目下、イギリスで絶大な人気を誇る才色兼備のヴァイオリン奏者、ニコラ・ベネデッティが、映画をテーマにしたアルバム『シルヴァー・ヴァイオリン』をリリースした。コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲を中心に据えながら、彼女が……全文を読む»
ポール・ルイス(p / GBR /1972)
東京でのシューベルト・チクルス完結 人を惹き付けるパワフルな“親密さ”
(CDジャーナル2013年04月号掲載)
師アルフレッド・ブレンデルの後継者として注目され、……全文を読む»
ピーター・ウィスペルウェイ
名匠が3度目のバッハ『無伴奏』録音に拓く “新しい声”の驚き
(CDジャーナル2013年04月号掲載)
大胆にして貪欲なチェリスト、ピーター・ウィスペルウェイ。嬉々として挑戦を続けながら可能性を拡げてゆく凄腕だ。その表現力に満ちた躍動とエネルギー……ロマン派から近現代作品までダイナミックで豊かな歌を朗々と響……全文を読む»
小林美樹
感情を込めて弾ける曲が好き 本番での即興性を大切にしたい
(CDジャーナル2013年04月号掲載)
情熱的でスケールの大きな演奏による鮮烈なアルバム『ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番、プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番』でデビューしたヴァイオリニストの小林美樹。あれから約1年、スケール感は……全文を読む»
ヘルベルト・シュフ
ベートーヴェンとのカップリングは “退廃音楽”として忘れ去られていたウルマン
(CDジャーナル2013年04月号掲載)
古典派、ロマン派からフランスもの、現代曲までカヴァーする多彩なレパートリー、またそれらを大胆に組み合わせ、興味深いコンセプトによるCDを発表してきたピアニスト、ヘルベルト・シュフ。今回の新譜でも、ベートーヴェンのピアノ協……全文を読む»
スラヴァ
チェルノブイリの経験と福島 震災後の日本での活動再開は念願だった
(CDジャーナル2013年03月号掲載)
90年代のカウンターテナー・ブームを牽引したスラヴァが約4年ぶりに来日公演を行ない、同時に2003年以来となる新作アルバム『ザ・ヴォイス〜哀愁のコンチェルト〜』を発表した。彼にとって日本での活動再開は念願だった。……全文を読む»
日下紗矢子
ベルリンと日本、2つのオーケストラの コンサートマスターを兼任する真の実力派
(CDジャーナル2013年03月号掲載)
私たちは毎年、いくつもの新しいJ.S.バッハに出会う。その都度、音楽家たちが楽譜からなにを読み取り、彼ら(彼女たち)の楽器を通して私たちに伝えようとしてくれるものに耳を傾ける。ベルリンを拠点に音楽活動を続けているヴァイオリニ……全文を読む»
松本蘭
衝撃的なふたつの出会いが 美しく結実した セカンド・アルバム
(CDジャーナル2013年03月号掲載)
高嶋ちさ子の主宰する“12人のヴァイオリニスト”の卒業生。クラシックをベースにしながらも、枠にとらわれない柔軟な活動を行なっている松本蘭の2枚目は、なんとタンゴを軸にしたアルバム。いきなりバンドネオンから始まる大人っぽい音楽だ。……全文を読む»
木嶋真優
コンサートを重ねる中でつかんだ 自分にとってのフランス音楽、その魅力
(CDジャーナル2013年03月号掲載)
テレビ番組『情熱大陸』でもヨーロッパでの活躍ぶりが紹介された若手ヴァイオリニスト、木嶋真優。ソロ・デビュー・アルバムは2008年の『シャコンヌ』だったが、第2弾となる『Rise』がリリースされた。 「最初のアルバムが、もう5年くらい前……全文を読む»
冨田勲
宮沢賢治の作品世界を音楽にしたい― 長年の夢が実現した「イーハトーヴ交響曲」
(CDジャーナル2013年02月号掲載)
イーハトーヴ(IHATOV)。あたたかい響きのするこの言葉を作ったのは宮沢賢治(1896〜1933年)。岩手県の花巻に生まれ、数多くの童話、詩を書いた作家であり、教師としても活動した。イーハトーヴは理想郷としての岩手……全文を読む»
ユジャ・ワン
『ファンタジア』は 思い出がたくさん詰まった 秘密の宝石箱のようなアルバム
(CDジャーナル2013年02月号掲載)
あらゆる作曲家のなかで「唯一、恋に落ちたのはショパン」 ユジャ・ワンは大変な努力家である。14歳で単身カナダに渡り、ことばの壁にぶつかり、食べ物は合わず、ひとりで何でも判断しなくてはならない苦境に立たされたが、それを乗り越え、……全文を読む»
長富彩
ホロヴィッツが恋したピアノを 楽しみながら歌わせることの喜び
(CDジャーナル2013年02月号掲載)
ピアノをピアニスティックに鳴らすことのできるピアニスト。透明感のある音色はどこまでも澄み切って、内声部もはっきりと聴き取れる。長富彩は、技巧的な作品であればあるほど、そのピアニズムが冴える、まさにヴィルトゥオーゾだ……全文を読む»
フランツ・ウェルザー=メスト
生粋のオーストリア人指揮者が振る ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート
(CDジャーナル2013年02月号掲載)
いまや世界中で正月の恒例行事として親しまれているウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤー・コンサート。今年は、2011年以来2度目の登場となるオーストリア出身のフランツ・ウェルザー=メストがその指揮台に上がった……全文を読む»
フランチェスコ・トリスターノ
ブクステフーデ、バッハ、自作が 三位一体を成して響き合う 新作『ロング・ウォーク』は DJの感覚で編まれたピアノ・アルバム
(CDジャーナル2013年01月号掲載)
クラシックとテクノを自在に往復しながら大きな音楽の物語を創り出してきたピアニスト、フランチェスコ・トリスターノ。1981年生まれ、ルクセンブルクに育った長身の美青年。貴公子という呼び名がこれほどしっくりく……全文を読む»
ジャニーヌ・ヤンセン
仲間たちとの緊密な室内楽 プロコフィエフの豊饒な多面性
(CDジャーナル2013年01月号掲載)
2003年(日本では2004年)のデビュー盤発売以来、着実に録音を重ねている人気ヴァイオリニスト、ジャニーヌ・ヤンセンは、室内楽にも活動の軸をおいてきた。ベルリン・フィルハーモニー室内楽ホールのシリーズ“スペクトラム・コンサ……全文を読む»
ジャンルカ・カシオーリ
作曲家としての理解が ピアノ演奏に明晰さを与える
(CDジャーナル2013年01月号掲載)
ジャンルカ・カシオーリは、イタリアの新鋭ピアニストとして、1990年代半ばにセンセーションを巻き起こした。94年のウンベルト・ミケーリ国際ピアノ・コンクールで優勝したときが15歳、97年にはベートーヴェンからブ……全文を読む»
ピエール=ロラン・エマール
ドビュッシーの『前奏曲集』 新たな次元を拓いた新録音
(CDジャーナル2013年01月号掲載)
ほかの作曲家と並べることでドビュッシーの個性を示す演奏会 ピエール=ロラン・エマールと言えば、メシアンやリゲティ、ブーレーズなど、バリバリの現代音楽を演奏させたら最高のピアニストという評価を得てきた。しかし、それ以外……全文を読む»
レオニダス・カヴァコス
若きベートーヴェンの 革新と発展を感じさせる ヴァイオリン・ソナタ全集
(CDジャーナル2013年01月号掲載)
人間ベートーヴェンの苦悩や葛藤を表現したい 華やかなスポットライトを浴びる派手さもないし、次々に主要なレパートリーを録音してスター演奏家になるキャラクターでもない。でも演奏した曲がなんであれ、必ず納得させられるようなパフォー……全文を読む»
青柳晋
世紀末的な美しさをたたえた フォーレのノクターンを録音
(CDジャーナル2013年01月号掲載)
2012年、青柳は3月にニューヨークのカーネギーホールでデビュー・リサイタルを行なったほか、国内各地でのコンサート、東京藝術大学での後進の指導、コンクールの審査など、ピアニストがなしうるあらゆる活動を精力的に展開した……全文を読む»
ハインツ・ホリガー
オーボエ、指揮、作曲… 古希を超えても意気盛んな 音楽家の中の音楽家
(CDジャーナル2012年12月号掲載)
この人に肩書など必要だろうか。あえて記せば音楽家の中の音楽家だ。……全文を読む»
1966カルテット
ビートルズ、クイーンに続くチャレンジは マイケル・ジャクソン・クラシックス!
(CDジャーナル2012年12月号掲載)
過去2枚のアルバムでビートルズ、クイーンをフィーチャーし、“クラシック奏者によるロックの高質なるカヴァー”を実現させてきた1966カルテット。そんな彼女たちが今回、サード・アルバムでチャレンジしたのは“KING OF P……全文を読む»
幸田浩子
ウィーンの香りに包まれながら 艶やかで豊かな表現を披露
(CDジャーナル2012年12月号掲載)
メディアへの登場も多く、今秋スタートしたBSフジの『レシピ・アン〜音楽と料理で幸せのおもてなし〜』では、2人の男性オペラ歌手とともにレギュラーを務める。さまざまなゲストを迎え、彼女たちが音楽と手料理でおもて……全文を読む»
レイチェル・コリー・ダルバ
情熱と知性を兼ね備えた ローザンヌ生まれの才媛
(CDジャーナル2012年12月号掲載)
今年7月にNHK交響楽団との共演やリサイタルのために来日していたレイチェル・コリー・ダルバは1981年、スイス・ローザンヌ生まれの若手ヴァイオリニストである。2010年にイザイの『無伴奏ヴァイオリン・ソナタ』全曲録……全文を読む»
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