米アーフリー・レコードから、1961年にリリースされた作品の再発売盤。米国南部農村地域における黒人の生活をテーマに、スモーキー・ベイブをはじめとする往年のカントリー・ブルースマンたちが演奏したジャム・セッション音源が収録されている。

米・カリフォルニア州リバーサイド出身のシンガー・ソングライター／マルチ・インストゥルメンタリスト、ブランドンのデビュー・アルバム。ソウルとR＆Bを取り入れた魅力的なオルタナティヴポップが11曲収録されている。

アルビニ・プロデュースの3rdアルバムなどで、2000年代に人気を博したウェールズのポストハードコア・バンドが2025年に放つ4作目。シングル「people person」ほか、獰猛なエネルギーの渦巻くパワフルで荒々しいナンバーが揃う。

エレクトロニック・デュオ、ロイクソップの2025年作。2023年に行なわれたツアーからの未発表曲「THE“R”」や、高い評価を受けているカタログから新たにリワークされたオリジナル、リミックスからなる19曲のスタジオ・ヴァージョンを収録。

アンソニー・フィリップスのアルバム『セイル・ザ・ワールド』の再発盤。94年にホイットブレッド・アラウンド・ザ・ワールド・ヨットレースのUKテレビ放送のために制作されたアルバムをリマスター音源で収めるほか、未発表曲や別ミックスも楽しめる。

1970年代のドイツのロック・アンダーグラウンドを探る4枚組コンピレーション・アルバム。タンジェリン・ドリームやファウストをはじめ、商業的な制約を超えた自由で前衛的な音楽の進化を辿ることができる。

アメリカはニューヨーク生まれの作詞家／作曲家、キャロル・ベイヤー・セイガーの2ndアルバム。デヴィッド・フォスターと共作した「恋をしましょう」ほか、ブルース・ロバーツやメリサ・マンチェスとの共作でも多くの名曲が生まれた。1978年発表。

洋楽名盤シリーズ『フォーエヴァー・ヤング』第7弾としてクリストファー・クロスが83年にリリースした2作目を再発。「忘れじのローラ」や「オール・ライト」などのヒット曲をはじめ、完成度の高いAORサウンドが味わえる。

80年発表。全米No.1ヒットとなった「セイリング」を収録し、シンガー・ソングライター、クリストファー・クロスの名前を世界に知らしめた。グラミー5部門を受賞したAORの傑作デビュー・アルバム。

1960年代の音楽スタイルにフォーカスしたコンピレーション・ボックス。プリティ・シングスやグレアム・ボンド・オーガニゼーションなどの英国R＆B、スモール・フェイセスといったモッズ・ヒーローほか、多彩なジャンルを揃えている。

1990年代後半のインディ・ダンスフロアにフォーカスした4枚組ボックス・セット。ファットボーイ・スリムやザ・プロディジー、ベースメント・ジャックス、ブラーの名曲に加え、ケミカル・ブラザーズらによる素晴らしいリミックスも収録されている。

ザ・スピナーズの7CDボックス・セット。トム・ベルがプロデュースした1973年『フィラデルフィアより愛をこめて』から1979年『From Here to Eternally』までの8枚のアルバムとボーナス・トラックを収録している。

米・テキサス州エル・パソ出身のミュージシャン、ボビー・フラーを中心としたバンドのコレクション盤。全シングルを収録しているほか、ボーナストラック、エル・パソでのデモなど貴重な録音も収めている。

目玉マスクでおなじみのレジデンツによる2025年作。ジューダス・プリーストのファン自殺事件などから触発され、エレクトロニカやスラッシュメタルなどを織り交ぜて物語を展開。サンフランシスコ音楽院とエドウィン・アウトウォーターの協力で完成した。

ブリティッシュ・ニューウェイヴの代表的バンドのひとつ、ザ・ヴェイパーズの4CDボックス・セット。オリジナル・アルバム2作品に加え、Bサイドやシングル・ヴァージョン、未発表デモ音源、1972年12月に行なわれたライヴの音源も収録。

イギリスを代表する女性シンガー、シャーリー・バッシーのコンピレーション。オリジナル・マスターテープとセッション・リールから選ばれた45曲のクラシック＆レア音源を収録。1973年のロイヤル・アルバート・ホールでの未発表コンサートも楽しめる。

俳優としても高い評価を受けている人気シンガー、ジョシュ・グローバンの音楽キャリアを総括するベスト盤。「ユー・レイズ・ミー・アップ」を筆頭とするヒット曲の数々に加え、ミュージカル俳優としての活躍を裏付ける多数のミュージカル・カヴァーも収録。

ポール・マッカートニーの弟、マイク・マクギアが在籍したスキャフォールドの全録音を集めたボックス。BBCラジオセッションやスタジオ録音から13曲の未発表トラックまでを追加収録している。

スティーリー・ダンが、95年にリリースした唯一の公式ライヴ・アルバム。「バビロン・シスターズ」や「ペグ」、「サード・ワールド・マン」「彩（エイジャ）」など、ベスト選曲ともいえる楽曲を披露している。

『トゥ・アゲインスト・ネイチャー』以来、3年ぶり9作目のアルバム。ンド形態で演奏し、そのままアナログでライヴ・レコーディングした作品。ウォルター・ベッカーがリード・ヴォーカルをとる史上初の楽曲「スラング・オブ・エイジズ」を収録している。

『ガウチョ』以来20年ぶりに発表された8thスタジオ・アルバム。ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーが、作・編曲、演奏のすべてにおいて“洗練の極み”をみせている。2001年のグラミー賞アルバム・オブ・ジ・イヤーに輝いた名盤だ。

1975〜1978年にハーヴェスト・レーベルからリリースされたアルバム3枚を収めたボックス・セット。バンド後期の傑作『収束』、最後のスタジオ作『ソフツ』、ライヴ盤『アライヴ・アンド・ウェル』をオリジナル・マスターからリマスタリング。

アンブロージアの中心人物、デヴィッド・パックがバンド解散から3年後の85年に発表したソロ・アルバム。マイケル・マクドナルドやジェイムス・イングラム、スタンリー・クラーク、ジェフ・ポーカロらが参加したAORのマスターピース的アルバムだ。

米・西海岸ストリート・カルチャーのカリスマ、トミー・ゲレロの2025年発表のミニ・アルバム。メロディアスでレイドバックした、心地よいトミー節のギター・インストゥルメンタルが光る一枚に仕上がっている。

93年、約11年ぶりにリリースされた2ndアルバムは、前作同様に他の追従を許さないハイ・クオリティなサウンド。ウォルター・ベッカーがプロデュースだけでなくギターとベースで参加した、スティーリー・ダン色の濃い一枚。