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平井 堅の新曲ミュージック・ビデオは全編インド撮影、濃い顔ズラリ

平井堅   2014/10/30 15:24掲載
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平井 堅の新曲ミュージック・ビデオは全編インド撮影、濃い顔ズラリ
 12月10日(水)にリリースされる平井 堅の両A面シングル「ソレデモシタイ / おんなじさみしさ」より、早くも収録曲「ソレデモシタイ」のミュージック・ビデオ(本編以外のカットやカラオケ向けの歌詞テロップが入ったYouTube用のショート・ヴァージョン)とアートワークが公開。なんと今回、MVの撮影は全編インドの首都であるデリーの市街地と、その近郊で行なわれたそう。遺跡や街中で、平井と同様に濃い顔をした多数のインド人を従え、ミュージカル映画さながらのダンスを披露しています。

 「ソレデモシタイ」は、前作シングル「グロテスク feat. 安室奈美恵」でのアグレッシヴなサウンドを踏襲し、平井によるスリリングな恋愛を描いた歌詞にも注目したい“禁断”のラブ・ソング。またMVは、そんな歌詞の世界観を逆にユーモアたっぷりに描いたミラクルな仕上がりへ。

 ――美女にふられたインド人のおじさんがボディーソープの香りでトリップ、平井 堅に変身すると、嬉しくなって部屋で小躍り。もっと嬉しくて街を徘徊し、挙句はダンスで美女に再度求愛して美女のハートをゲット。最後は美女も一緒にみんなで泡にまみれて踊る――。そんなバカバカしくてひたすら明るいストーリーが展開されるMVですが、映像とは対照的に、日本と全く異なる環境での撮影は苦労も多かったとのこと。

 膨大な撮影カットをこなすため2日間ともに早朝6:00から撮影はスタートし、総撮影時間は30時間以上。さらにデリーは近年渋滞が深刻化しており、全部で7ヵ所を巡る移動にも膨大な時間がかかり、食事もまともに摂れないほどハードな現場となったとか……。MVはシングル初回盤の特典DVDにメイキング・シーンと共に収録されますので、ぜひチェックを。

 両A面シングルとなる今回、「ソレデモシタイ」と、現在放送中のNHKドラマ10『さよなら私』の主題歌となることが発表された「おんなじさみしさ」が収録。「おんなじさみしさ」はドラマの放送に合わせ先行配信がスタートしています。



[平井 堅]
「他の人には出来ない、平井堅だからこそ出来る事って何だろう」
これは、音楽においても映像においても常に心がけている事です。そんな中“インド人にまぎれて踊る”これはまさに僕にしか出来ない事なのでは!(笑) と思った次第です。そして遡れば、20年近く前に新宿の西口でインド人の方々の集会があって、その前を通り過ぎようとしたら、呼び止められて『お前も来いよ、こっちこっち』みたいにインド人に間違えられたという経験があったり、インドのミュージカル映画を観て、あの世界に入ってバカ明るい、インドミュージカル的なミュージックビデオを撮りたいという思いもあったりして、それが今回実現できて本当に夢のようです。インドならではのカラフルな色彩だったり、バカ明るくて楽しいインドのパワーがふんだんに入ったミュージックビデオになっていると思います。「ダサくてカッコいい」、いや「ほぼダサい!」。その「ギリギリダサい」ところを狙って作りました。是非皆さんも観て一緒に踊っていただけると嬉しいです。

[MV監督: 鎌谷聡次郎]
禁断の愛をテーマにしながら、攻撃的かつ自虐的な楽曲の世界観を主軸に、マッチ売りの少女のごとくボディーソープの匂いでトリップするおバカなストーリーをインドの香りたちこめる様々なシチュエーションで撮影したカオスな作品となりました。インドというロケーションにのみ込まれることなく、逆に平井さんがインドをのみ込む感じを保つことにこだわりました。スタッフはほとんど現地のインド人で撮影に臨んだのですが機材の故障など様々なトラブルやインド式の洗礼など受けて正直ボロボロになりながらも撮影しました(笑)が、徐々に日本のスタッフとの呼吸が合っていき、ラストカットを撮り終えた後に両国のスタッフが言葉の壁を越えて一丸となって喜んだのは忘れられません。サビで踊るインド人と息もピッタリなダンスが一番の見どころですが、街中で平井さんが披露するオリジナルの体当たりで絶妙なステップも最高です。
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