2015年に約6万人を動員した〈ゆず 弾き語りライブ 2015 二人参客 in 横浜スタジアム〉の演出を手がけ、
ゆずとのコラボレーションによる「柚渋メドレー」ライヴ音源を収録したアナログ盤「NININ SANKYAKU YUZU MEGA MIX」がリリースされたことも話題となった現代アート集団、渋家(シブハウス)がこのたび“株式会社”を設立し株主を募集中。また2月22日(月)には設立パーティを、6月には株主総会を行なうことを発表しました。
東京・渋谷の一軒家を拠点に活動8年目を迎える渋家は、コミュニケーションを主体とした“場所”であり“集団”、家を24時間・365日解放しておくことで新たな関係性を生み出すというコンセプトにより、メンバーは年齢や職業を問わず、生活や活動も固定されず、自由なコミュニケーションからさまざまなプロジェクトを生み出してきました。
現在、渋家のメンバーは約30人を数え、渋家に発足から携わる8代目代表・YAVAOを中心に、演出家・篠田千明による演劇〈非劇〉劇作(2015年)、「原爆の図 丸木美術館」で開催される〈私戦と風景 Private war and Landscapes〉のキュレーター(2015)など、演劇、美術分野で活動する齋藤桂太、「インターネットヤミ市」などを舞台に世界中のメディア・アート界を席巻する“インターネットおじさん”としくになどが在籍しています。
渋家は、今回の株式会社の設立にあたって、渋家メンバーとなり、コミュニティに携わる株主の募集を行なっており、設立される株式会社では、現在の主要活動であるレーザー、LEDなどの特殊照明、音響、映像、グラフィック、Web制作など、イベント演出・企画に関わる事業を中心として、美術家、写真家、映像作家、デザイナー、役者、ダンサー、DJなど、さまざまなプレイヤーを巻き込んだプロジェクトを予定。詳細は、2月22日に渋家で開催される設立パーティおよび6月に開催の株主総会にて発表予定です。