音楽レーベル「LINE RECORDS」所属のアーティスト・SWALLOW(スワロー)が、7月31日(日)に9thシングル「田舎者」をLINE MUSICで先行配信。
2022年に入り、「常葉」「嵐の女王」「AUREOLIN」と3ヵ月連続で新曲を発表、そして4月から地元・エフエム青森にて初のレギュラー番組『SWALLOW's nest radio』もスタートするなど精力的に活動しているSWALLOW。そんなSWALLOWが通算9作目となるシングル「田舎者」を7月31日にLINE MUSICで先行リリースすることが決定。
作詞・作曲ともに工藤帆乃佳、編曲には安部遥音、Haruhito Nishi(ONEly Inc.)が担当。「田舎者」は上京して“都会の人間”になりきれない斜に構える自分を“田舎者”と揶揄する“僕”が主人公。変わっていく“君”のなかに残る純朴な精神に安堵し、それが失われることを恐れ「早くこの街(都会)を抜け出そうよ」と誘いかける描写も印象的な歌詞に、涼味のある軽快なギターサウンドとアップ・テンポのビートが心地よくマッチした楽曲に仕上がっています。
また、ジャケット写真も工藤帆乃佳が手掛けました。地元青森の日本一長い木造の三連太鼓橋であり、近年では観光名所としても人気が高い、鶴の舞橋で撮影。その鶴の舞橋でメンバーの工藤帆乃佳が和服を身につけた装いは、近日公開予定の「田舎者」ミュージック・ビデオの世界観にも通じるヒントが隠されているとのことで乞うご期待。
さらに、7月31日(日)に、新曲「田舎者」をLINE MUSICで先行決定を記念して、LINE MUSIC限定でメンバーからの豪華プレゼントやサイン入りアーティスト写真が当たるキャンペーンを開催します。
[コメント]「東京の知らない地名と君の趣味」という書き出しは決まっていました。
状況して3年、まだまだ知らないことばかりですが、同じ年に上京してきた友達の変わり様に驚いたり、自分も変わったかな?と考えたり、変わることは悲しいと思ったり、だからこそ変わらないものが尊いと気付いたりしました。
私は性格上、過去のことをとても重く受け止め、未来のことよりも過去のことを考えている時間が長いので、余計に“変化”というものに感傷を覚えます。
『田舎者』にテーマをつけるとするなら、「東京と女」です。
東京という街の強烈な文化の渦中で、“女”という生き物が変化していく様を、いまこの歳に書かなければならないと思いました。
東京とは、私にとって洗練された、最先端の、派手な、流行の…そういうイメージの街でしたが、昨今はむしろ、田舎のほうに余程洗練された魅力を感じます。
“田舎者”という日本語自体、田舎らしい無知、あるいは無垢を揶揄する意味をもつ言葉ですが、敢えてその素朴さを称えるつもりで曲名を『田舎者』としました。田舎で生まれ育った人も、田舎を知らない人も、都会に憧れを抱いている人も、ひとりの田舎者の人生を想像してもらえたらいいと思います。――SWALLOW