CLIEVYとKEENからなる男性2人組シンガー・ソングライター・ユニット“
C&K”が、人間の臓器をテーマにした新曲「KARADANONAKADAKARADA」の先行配信を7月12日よりスタート。同日、体内を舞台に臓器とウィルスを主役にしたミュージック・ビデオも公開されています。
今作は、ヒップホップ、R&B、ファンク等が絶妙にミックスされ、定評のある歌唱力のもと、多種多様な音楽ジャンルを乗りこなすC&Kの、リズム感の魅力、音に合わせた言葉のセンスが際立つダンス・ナンバー。歌詞のテーマは人間の身体の臓器を主役に、様々な役割を持った臓器、その全てが機能して、自らの身体を作ってくれていることに感謝するというメッセージが込めれています。リリックのテーマが臓器に辿り着いたきっかけは、“臓器=ORGANS”という英語が単純にかっこいいと思ったのと同時に、“臓器=ゾウキ”という日本語が“Like it”の様なファンクやソウルにある響きに聴こえ、いろいろな臓器の英単語を調べていくうちに英語と日本語を混ぜるというアイデアに到達したとのこと。メンバーのCLIEVYは今作について「大事にした事は、音楽としての楽しさや遊びがある中に、シリアスなメッセージを込めて、世の中に作品として出せたらいいなと思いました。リリックを知らない人にはサウンドから楽しんでもらえばいいし、でもリリックを紐といて行くと、こうやって自分の身体の中も動いているんだな、ってわかってもらえたらと。あとちょっとだけ、受験勉強にも役立てばと」とコメントしています。
また、今作はサウンド・プロデューサーの
mabanuaと初のタッグを組んで制作。mabanua曰く、聴く人によってはディスコ・ビートに聴こえるけど、聴く人によってはちょっとアフリカン・ビートっぽく感じる様な塩梅に調整したとのことです。その絶妙なバランスがC&K史上、最もグルーヴィでファンキーなダンス・ナンバーを誕生させています。
そして、体内を舞台に臓器とウィルスを主役にしたミュージック・ビデオも公開。CLIEVYプロデュースのもと、議場を体内に見立て、臓器とウィルスが体内で繰り広げるストーリーを、C&Kと現在ツアーに出演中のダンサーをキャストに、コミカルでダンサブルに仕上げたミュージック・ビデオにも注目です。