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flumpool×阪南大学、高校生のホンネを題材に応援ソング制作&PR動画公開

flumpool   2021/09/27 12:26掲載
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flumpool×阪南大学、高校生のホンネを題材に応援ソング制作&PR動画公開
 flumpoolと阪南大学が、頑張る高校生へ音楽の力でエールを送るプロジェクト「HANNAN YELL MUSIC」を実施。応援ソングを制作しPR動画を公開しています。

 「HANNAN YELL MUSIC」では、FM802の番組『ROCK KIDS 802』とコラボして、6月2日〜7月28日の2ヵ月間、番組内で高校生リスナーから自分自身に送りたいエール・メッセージを募集。その中で寄せられた恋や部活、そしてコロナ禍で不安を抱えながら受験勉強を頑張っている高校生のリアルな“ホンネ”を題材に、阪南大学キャンパスがある大阪府・松原市出身のflumpoolが、新曲「ビギナーズノート」を制作しました。

 山村隆太(vo)が書き下ろした歌詞は“初心”がテーマ。山村は「夢を追う難しさや、追い続ける中での挫折や葛藤など、それぞれの困難と戦っている自分へのメッセージが多かったのが印象的」「挫折したり、間違えたり、時に自分に負けたりしてもまた新しいページをめくっていつまでも力強い自分でいられるような力をくれる歌を書きたい」と思いを込め、 阪井一生(g)が作曲したアップ・テンポで爽快なメロディに乗せて、力強く背中を押してくれるような楽曲が完成しています。

 山村は「何かを始めるにおいて初心者ほど強いものはいません。できないことを恥じることなく、隠すことなく自分自身の成長、仲間との成長を心から喜んで、生きられることは素晴らしいことです」と高校生へメッセージを送っています。

 また、阪南大学は完成した「ビギナーズノート」の曲に合わせて、本学のキャンパスを舞台に、アメフト部、ダンス部、バスケ部をはじめ、学生総勢50名以上が出演する「HANNAN YELL MUSIC」のPR動画を制作。キャンパスを歩きながら、クラブ活動や就活、ゼミ発表などに打ち込む学生達の日常を、カメラに収めて歩く男子学生を主人公に、爽快で生き生きとした映像が完成しています。PR動画は2021年9月27日(月)〜2022年3月31日(木)まで「HANNAN YELL MUSIC」特設サイトで公開されます。

[flumpool 山村隆太 コメント]
1)このプロジェクトに参加した感想
10代のROCK KIDSのリスナーのみなさんや阪南大学生とコミュニケーションができたことで、コロナ禍でも一度きりの青春を生き抜く力強さと柔軟さをひしひしと感じました。コロナ禍で思考停止しかけている自分自身に気づき圧倒されると同時に、自分の中にも彼らと似た感覚がまだ残っていることにも気がつきました。年齢は違いますが、10代の頃から変わらない部分、それは生きる上では誰もが今という一度きりの今日を生きる初心者であるという気持ちなんだと思います。
いつのまにか羽織っていた大人という鎧を外され、少し気持ちが若返った気がしました。


2)今回の楽曲に込められた思いを教えてください。
今回は受験生へのエールということで「初心」をテーマに書きました。
夢を追いかける前の、その一番初めの日。
理由や言葉ではなく、ただただ何かを追いかけたいと思い立ったその日。
どんなことが待ち受けようと、乗り越えられる自信があった日。
それはきっと買いたてのノートに一文字目を綺麗に刻み始めるような、そんな大胆さと繊細さを散りばめたような希望に溢れる心があった日なんだと思います。
挫折したり、間違えたり、時に自分に負けたりしても、また新しいページをめくっていつまでも力強い自分でいられるような力をくれる歌を書きたいと思いました。


3)寄せられた応援メッセージの中で、特に心に残ったものや曲に影響を与えたものは?
意外だったのは10代に限らずどの世代のメッセージにも、夢を追う難しさや、追い続ける中での挫折や葛藤など、それぞれの困難と戦っている自分へのメッセージが多かったのが印象的でした。
そこで思ったのは自分を成長させたいという想いだけは死ぬ瞬間まで変わらないものなんだと思いました。夢を見た瞬間も、夢を追うのをやめる瞬間でさえも、自分を成長させたい、挫折の中からでも何かを見つけたいという想いを感じました。


4)ご自身の高校時代の思い出は
好きだった人にカラオケで声がいいねと言われてからはとにかく歌うということで自己肯定感を感じようとしていた気がします。音楽の時間に弾き語ったり、近所の公園で今のメンバーとカバー曲を弾き語り練習したり、誰かが教えてくれた道をひたすらに好きになろうとしていました。

5)今の自分から高校時代の自分自身へ応援メッセージを送るとすれば
失恋しても、深く追いすぎるな。かなり嫌われるぞ(笑)。

6)ご出身地が学生時代を過ごされた松原市の思い出
今の松原市のように、素敵な魅力があるわけでもなく、ちょうど真ん中ぐらいの田舎町だったのですが、何かがあるから満たされるわけではなく、僕と仲間と家族 がいるだけで満たされるということを教えてくれた町です。

7)flumpoolから高校生へ向けた応援メッセージ
年上だからといってえらそうに説教くさく音楽をやるつもりはありません。むしろみなさんより未熟で、欠点や弱さも僕の方がたくさんあると思っています。
だけど一つだけ教えられるとしたら、自分自身の弱さをしっかり受け止め、仲間や家族、人に伝えられるというのは強さだということです。大人になっても挫折や反省、誰かにいじめられることも、バカにされることもあります。だけど間違うことや、弱いことは欠点ではありません。 むしろ自分を成長させてくれる美点です。この「ビギナーズノート」に込めた想いも同じです。何かを始めるにおいて初心者ほど強いものはいません。できないことを恥じることなく、隠すことなく自分自身の成長、仲間との成長を心から喜んで、生きられることは素晴らしいことです。
自分と向き合うことはとっても難しいことですが、みなさんがこの先、立ち止まったり迷うことがあれば、このメッセージを思い出してくれると嬉しいです。


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HANNAN YELL MUS IC 特設 サイト
www.hannan-u.ac.jp/special/hannanyellmusic
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