1月6日(金)〜9日(月・祝)に京都の劇場「THEATRE E9 KYOTO」にて開催される演劇の舞台公演『補陀落渡海記』のオリジナル・サウンドトラックが、公演初日の1月6日(金)に配信リリースされています。プラットフォームはSpotifyやApple Musicなど各サブスクリプションサービスで聴くことができるほか、劇団の公式オンラインショップではダウンロード販売も可能。
本作は、公演の音楽を担当する音楽家・
北航平による多数の書き下ろし作品のほか、これまでの北航平のアンビエントやエレクトロニカ・実験音楽などを軸とした自身の作品の演劇ヴァージョンやリミックス・ヴァージョンも含めた10曲収録のフル・アルバムとなっています。
また、3人の音楽家(北航平・高山奈帆子・
ミムラシンゴ)によるユニット、
coconoeのヴォーカリスト高山奈帆子の神秘的な歌声をフィーチャーし、壮大な物語に更なる彩りを与えています。
「はるか南洋の彼方、観世音菩薩が住まう補陀落浄土。かつてそこを目指して、粗末な船にわずかな食事のみを積み渡海した信仰者たちがいた」。この史実を元に書かれた
井上靖の同名小説を原作に、脚本家 / 演出家・ごまのはえが書き上げた一大スペクタクル『補陀落渡海記』。今回初となるごまのはえと仲谷萌の共同演出と、音楽家・北航平とのコラボレーションによる、想像力が生み出す劇世界の感動が音楽でもう一度蘇ります。