1984年にアルバム『よい』、シングル「週刊東京『少女A』」でメジャー・デビューし、昨年デビュー40周年を記念して再集結。26年ぶりに新曲「IKIGAI」をリリースし、初登場となるYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で14年ぶりに現メンバーで「Runner」を披露すると、再生回数が450万再生を突破。10月にリリースしたベスト盤『40th Anniversary BEST ALBUM IKIGAI 2024』を携え、全公演ソールドアウトでツアーを完遂するなどデビュー40周年を駆け抜けた爆風スランプ。

　デビュー41（よい）周年を迎えた今年は、バンドの代表曲の1つでもある「大きな玉ねぎの下で」が映画化されるものの表立った活動はなく、ファンは「爆風スランプは今後一体どうなるのだろう？」とヤキモキしていたに違いありません。

　そんな中、「爆風スランプからよいお知らせ」が舞い込んできました。なんと、41年のバンド歴史の中で初となる「夏フェスに出演！」というニュース。今回爆風スランプが出演するのはkhb東日本放送とキョードー東北が主催し初開催となる〈ASUTO MUSIC PARK2025〉。爆風スランプの出演は2日目の8月31日（日）。

　初の夏フェス出演についてメンバーは、「夏フェスに初めて参戦します！とても楽しみです。老若男女の皆様と日本一有名なロックナンバー（当社比）Runnerを大声で歌いたいと思っています。どうぞよろしくお願いしますランナー！」（サンプラザ中野くん）、「夏フェスには若返り効果があると聞いてるので楽しみだな〜」（パッパラー河合）、「日本で夏フェス出るのは初〜楽しみです！！」（ファンキー末吉）、「気負うことなく思いきり楽しみます！」（バーベQ和佐田）とコメントしています。どんな楽曲で挑むのか、ぜひ会場に足を運び、爆風スランプの演奏を体感してください。

　さらに「爆風スランプからよいお知らせ」として、6月に中国公演を実施することも発表されました。ファンキー末吉（ds）が中国で参加しているバンド、布衣（BuYi）との2マン・ライヴとなります。布衣は昨年爆風スランプが「日中友好」を掲げたツアーで兵庫・東京公演のオープニングを飾ったバンドです。今度は布衣が爆風スランプを中国に招いてくれました。布衣のメンバーは「非常欢迎暴风乐队来到中国，让我们一起用音乐的语言制造一个充满爱的现场 中国へようこそ！一緒に音楽という言語で愛溢れるライブにしましょう！」とコメントしています。

　公演1週間前の6月7日（土）23:59まで専用フォームでチケット予約を受け付けています。こちらの公演もぜひ注目してください。次々と「よい」お知らせを届け続ける2025年の爆風スランプから、まだまだ目が離せません。