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Pulp、新曲をジャーヴィス自らが監督したMVとともに公開 「僕なりに『愛』について語ろうとした」

パルプ   2025/05/23 12:44掲載
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Pulp、新曲をジャーヴィス自らが監督したMVとともに公開 「僕なりに『愛』について語ろうとした」
 パルプ(Pulp)が、6月6日(金)にリリースする約24年ぶりのニュー・アルバム『More』より、「この曲はちょっとヒステリックだけど、今の僕なりに『愛』について語ろうとしたものなんだ」とフロントマンのジャーヴィス・コッカーが表現する「Got to Have Love」を、ジャーヴィス自らが監督したミュージック・ビデオとともに公開しています。

 ミュージック・ビデオには、1977年の伝説的なドキュメンタリー『Wigan Casino』の映像を使用。ノーザン・ソウルのダンサーたちの映像をパルプの音楽と融合させることで、「Got To Have Love」のダンスフロア感を強調した作品となっています。ジャーヴィスは「僕はダンスが大好きで、これが今まで見た中で一番すごいダンス映像だと思う。最初に観たのはマーク・レッキーの映像作品『Fiorucci Made Me Hardcore』の中だった」とコメント。

 また、5月23日(金)、アルバムのオープニングを飾る「Spike Island」を収録した数量限定7インチがリリースされました。本作は、ジェームス・マーフィーのプロデュースによる名曲「After You」(2013年)以来となるヴァイナル・シングルとなります。

 ニュー・アルバム『More』は、CD、LP、デジタル / ストリーミング配信で6月6日に世界同時リリース。国内盤CDにはボーナストラック「Open Strings」が追加収録され、YKOYKO(ヨコヨコ)名義で活動するタカハシユキオがイラスト・デザインを担当した“ビックリするアレ風ステッカー”(ランダム2種 / キラあり)が封入されます。LPは、ブラック・ヴァイナルとダークグリーン・ヴァイナルの通常盤LP2種類に加え、ブルー・ホワイト・マーブル・ヴァイナルの限定盤LPで発売。そして、CD / LPの両フォーマットともに新たなバンドロゴとジャケット・アートワークが採用された完全生産限定となるTシャツセットも発売されます。

 なお、発売日前日6月5日(木)19:30より、東京・TOWER VINYL SHIBUYA(タワーレコード渋谷店6階)、大阪・TOWER VINYL UMEDAにて試聴イベント“Pulp Listening Parties”も開催。詳細は、Beatinkのホームページをご確認ください。

[コメント]
「愛してる」なんて言葉、40歳近くになるまで言えなかったんだよ。
ラブソングはずっと聴いてたけど、現実の生活で「愛」なんて言葉は使えなかった。
この曲の歌詞はそんな自分に向けて言い聞かせてるんだ。ちゃんと説教してやったよ。
今では真顔で「愛してる」って言えるようになった。「愛がなきゃダメなんだ」。本当にそうなんだよ。

――ジャーヴィス・コッカー


Photo by Tom Jackson

Pulp Listening Parties
開催日:2025年6月5日(木)19:30〜
[東京] TOWER VINYL SHIBUYA(タワーレコード渋谷店6階)
[大阪] TOWER VINYL UMEDA
beatink.com/products/detail.php?product_id=15074

来場者限定特典:非売品グッズ・セット
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