6年ぶりに開催された2024年の浜松国際ピアノコンクールで、日本人としてはじめて優勝した
鈴木愛美がデビュー・アルバム『ピアノ・リサイタル - バッハ、ハイドン、シューベルト、シマノフスキ』を7月18日(金)に発表します。また、鈴木は5月24日(土)に放送されるテレビ番組『題名のない音楽会』(テレビ朝日系)に出演します。
2025年2月に静岡・浜松 アクトシティ浜松 中ホールでセッション録音されたデビュー・アルバムには、浜松国際ピアノコンクールで演奏した
シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番、
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻前奏曲とフーガ第22番、
ハイドン:ピアノ・ソナタ第13番、
シマノフスキ:メトープを収録。
鈴木はデビュー・アルバムについて「素晴らしい思い出の場所、アクトシティ浜松コンサートホールで、私は初めてのレコーディングに挑みました。私の人生を変えたシューベルトのソナタD894をはじめ、浜松国際ピアノコンクールで演奏した表情豊かで感動的な作品たちです。私にとってとても大切な、不思議なほど美しい音楽の世界をお届けできることは大きな喜びです。このような素晴らしい環境で録音する機会を得られたことに感謝します。この音が多くの方々の心に響くことを心から願っています」とコメントしています。
©Hamamatsu International Piano Competition