ニュース

挾間美帆、メトロポール・オーケストラとの初共演ライヴ盤を2月にリリース

挾間美帆   2017/12/11 12:59掲載
はてなブックマークに追加
挾間美帆、メトロポール・オーケストラとの初共演ライヴ盤を2月にリリース
 米『ダウンビート』誌の“ジャズの未来を担う25人”に選出されたジャズ作曲家の挾間美帆が、オランダのメトロポール・オーケストラと初共演したライヴ盤『ザ・モンク:ライヴ・アット・ビムハウス』(UCCJ-2152 2,500円 + 税)を2018年2月14日(水)にリリース。

 挾間は米ニューヨークを拠点に活動し、現在までに2枚のオリジナル・アルバムを発表。自身のオーケストラ、m_unitを率いてライヴ活動を行なうほか、2017年5月にシエナ・ウインド・オーケストラのコンポーザー・イン・レジデンスに就任し、〈ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2017〉に初出場。9月には〈東京JAZZ 2017〉の“ジャズ生誕100周年記念ステージ”のプロデューサーという大役を務めました。

 10月には、2017年で生誕100周年を迎えたセロニアス・モンクのトリビュート・コンサートで、オランダの名門メトロポール・オーケストラのビッグバンドと共演。『ザ・モンク:ライヴ・アット・ビムハウス』はオランダ国内4都市で行なわれた公演のなかから、アムステルダムの有名ジャズ・クラブ“ビムハウス”にて開催されたライヴから7曲を収録しています。

 ライヴは狭間の“ありきたりなモンク・トリビュートは避けたい、なにかアレンジする意義のあるプログラムを組みたい”という思いから、モンクのソロピアノ演奏のオーケストレーションをプログラムに導入。狭間は「ソロ演奏は、じっくり聴けば聴くほど、モンクがいかに色彩豊かな彼の世界を頭に浮かべた上でピアノを演奏していたのか伝わる体験でした。結果として、このプログラムは彼の作曲家としての側面により近づくことができたと思っています」とコメントしています。

■2018年2月14日(水)発売
挾間美帆 / メトロポール・オーケストラ・ビッグバンド 
ザ・モンク:ライヴ・アット・ビムハウス

UCCJ-2152 2,500円 + 税

[収録曲]
01. セロニアス
02. ルビー、マイ・ディア
03. 13日の金曜日
04. ハッケンサック
05. ラウンド・ミッドナイト 
06. エピストロフィー
07. クレプスキュール・ウィズ・ネリー 
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] ギターミューズRei デビュー10周年 初のベスト・アルバム発売[インタビュー] 突然、しゃっくりのように曲作りが止まらなくなった… 実力派歌手が初のアルバムを発表 高遠彩子
[インタビュー] ふたたび脚光を浴びる作曲家の新作は、フル・オーケストラによるインスト・アルバム 日向敏文[インタビュー] アーバンで洗練されたグルーヴを鳴らす注目の6人組バンド BESPER
[特集] 「柚木麻子と朝井リョウとでか美ちゃんの流れる雲に飛び乗ってハロプロを見てみたい」アフタートーク[インタビュー] 徹底的に音にこだわった ロックとオーケストラの完全なる“融合” GACKT
[インタビュー] イベント〈The Night Unthreads 〜360° floor live〜〉にも出演 00年サウンド再来、CLW[インタビュー] プロデューサー藤井隆が語る 麒麟・川島明のファースト・アルバム!
[インタビュー] スーパープレイヤーぞろいのブラス・アンサンブルが、満を持して発表するバロック名曲集 ARK BRASS[インタビュー] 「私が歌う意味」 自らが選曲したディズニー・ソングで歌手デビュー 檀れい
[インタビュー] 突如あらわれた驚異の才能! 10代の集大成となる1stフル・アルバム Meg Bonus[特集] 嘘の本屋 リアル異変探しゲーム「嘘の本屋」
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015